チヌ( 黒鯛 )釣り入門 > チヌ( クロダイ )のフカセ釣りとは?
2014年08月06日

チヌ( クロダイ )のフカセ釣りとは?



「 フカセ釣り 」とは、どのような釣法なのか詳しく説明します。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 0009


フカセ釣りは、磯や防波堤( 堤防・波止 )釣りの人気対象魚のグレ( メジナ )や チヌ( クロダイ )などの上物狙いに特化した釣法です。

具体的に釣り方を説明すると...



◆ フカセ釣りとは?


釣り具の 糸・針・餌 の重さだけで仕掛けを海中に漂わせて、魚に違和感なくサシエを食わせる自然の理にかなった釣法です。

仕掛けを海中に漂わせることを ふかせる と言い、仕掛けを潮の流れに乗せて流し海中でふかせる釣りだから フカセ釣り と呼んでいます。

フカセ釣りと言えば、磯などのフィールドでドングリ型の小さな円錐ウキを使用して上物のグレ( メジナ )を狙う ウキフカセ が有名です。

円錐ウキを使用したフカセ釣りは、徳島県で生まれた阿波釣法が有名で、松田稔さんをはじめ徳島には名手の方もたくさんいます。

現在は、ウキフカセのことをフカセ釣りと呼ぶことが多いです。



◆ ウキフカセとは?


マキエ( コマセ )と円錐ウキなどを使用した仕掛けを潮流に乗せて流し、海中でマキエとサシエを同調させて寄せた魚を釣ります。



◆ マキエとサシエの同調とは?


海中を漂うマキエの煙幕の中に仕掛けのサシエが入って馴染むことです。

マキエとサシエの同調がフカセ釣りにおける一番重要なポイントになり、釣り場の水深に比例して深ければ深いほど同調させる難易度もどんどん高くなります。

水深 10m 以上の深場になると、非常に高度なテクニックが必要です。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 0010


上の図は、フカセ釣りの海中イメージ図です。

図のように、マキエとサシエが海中でどのように流れているかを予測して、頭の中で海中の状況をイメージしながら釣ります。

フカセ釣りは、魚に違和感なくサシエを食わせる釣法潮の流れを釣る 感じです。



◆ フカセ釣りのメリット


円錐ウキの自重を変更することで、仕掛けの遠投性能も高まり、手前から沖目の
  ポイントまで幅広く狙える


ウキ止めを使用すれば、狙いたいタナを自由に設定できる

逆にウキ止めを使用しない場合は、上層・中層・底層 まで、すべてのタナを探れ
  て魚と出会えるチャンスが多くなる



※ 全層釣法や全遊動釣法または、スルスル釣りと言われています。



逆にデメリットは...

⇒ 仕掛けが非常に軽いので、強い風が吹いたり二枚潮になると釣りにくい...など



チヌのフカセ釣りの場合、基本はグレのフカセ釣りと同じ釣り方になりますが、遊泳層( 捕食層 )の違いなどを考慮して、中層から底層のタナに狙いを定めます。

サシエをわざとマキエの煙幕からハズして、周囲で様子を伺っている警戒心が強い大型のチヌを狙ったり、狙いのタナをボトム( 海底 )一点に定め、マキエを溜めて寄せたチヌを釣る ポイント釣法 などもあります。



チヌ釣りを始める初心者さんの場合、難しいことは考えずに高度なテクニックを必要としないポイント釣法から始めると最初の一枚を手にしやすいです。

ポイント釣法について詳しく知りたい方は...

  チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 初心者さんにもオススメの釣り方 」.jpg
チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 初心者さんにもオススメの釣り方 」

上記の記事を参考にしてください。


この記事を読んで「 フカセ釣りって、難しそうで自分にはちょっと無理だな...。」と思った方は、紀州釣り にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

マキエとサシエを同調させるテクニックが不要で、マキエ代わりのダンゴでサシエを包みチヌを狙う奥が深くて面白い釣法です。



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posted by Nao☆ at 17:58 | チヌのフカセ釣り