2015年01月11日
ソウダガツオの食べ方 魚料理レシピ「 おさかなハンバーグの作り方 」
ソウダガツオ( ソーダガツオ )の美味しい食べ方を紹介します。
今回の魚料理レシピは...
肉じゃなくて、魚を使用した 手作りおさかなハンバーグ のレシピです。
おさかなハンバーグと言えば、いわしハンバーグのイメージが強い料理ですが、今回紹介する魚料理レシピは、いわしはもちろん他の魚でも作れます
この魚料理レシピが実際に調理して食べてみたい方の参考になれば幸いです。
それでは、おさかなハンバーグの作り方を説明します。
◆ おさかなハンバーグに使用する材料の魚
上の写真の魚は、ソウダガツオ( ソーダガツオ )です。
ソウダガツオは鮮度が落ちやすいため、スーパーや魚屋さんにはあまり流通しない限られた魚なので、釣って調達しています( 笑 )
ちなみに、ソウダガツオにも種類があり、マルソウダ と ヒラソウダ がいて、今回はマルソウダを使用しています。
イワシ( カタクチイワシ・ウルメイワシ・マイワシ など )はもちろん、カツオ・マグロ・アジ など、スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんで売られている魚でもおさかなハンバーグは作れます。
◆ おさかなハンバーグの材料と調味料
・ 生姜( 50g )
・ 長ネギ( 1本 )
・ 醤油( 大さじ 2 )
・ 味噌( 大さじ 3 )
・ 生卵 or 片栗粉( 適量 )
・ 小麦粉( 適量 )
・ 油( 適量 )
上記の分量は、魚の身 500g を使用する時の目安なので、作る量や薄い味付けまたは濃い味付けなどの好みにより適宜増減してください。
まず最初にソウダガツオを出刃包丁で三枚におろし、血合いの部分を取り除きます。
ソウダガツオの血合い肉は、釣ってから時間が経過すればする程 ヒスタミンの量が増加する ので、手間は掛かりますがすべて取り除いてしまった方が無難です。
鮮度が落ちて増えてしまったヒスタミンは、加熱調理しても分解されない ので、十分注意してください。
血合い肉の部分を除去したソウダガツオの赤身をスプーンなどで剥き取って、上の写真のような剥き身を作ります。
ソウダガツオは身が柔らかいので、簡単に剥き身が作れます。
ハンバーグで使用するお肉に例えると... 超粗挽き肉 といった感じです
調理する段階で材料の生姜やネギ、調味料の醤油や味噌と混ぜ合わせることにより、最終的に程良く魚の身の食感が残るおさかなハンバーグのタネに仕上がります。
身に弾力があって剥き身にするのが難しい魚やイワシなどの小骨が多い魚は、三枚におろしてから軽くフードプロッセッサーにかけてしまえば楽です。
次に材料の すりおろした生姜 と 刻んだ長ネギ を入れて軽く混ぜ合わせ...
最後に調味料の 醤油 と 味噌 を入れて混ぜ合わせて味付けします。
おさかなハンバーグのタネ が完成しました。
作ったおさかなハンバーグのタネをサランラップで包んでからフリーザーバッグに入れて冷凍保存しておくことも可能です。
食べたい時に解凍して焼くだけで手軽に食べれる保存食にもなります
おさかなハンバーグのタネを手でこねて形成してから表面に軽く小麦粉をまぶし、油をひいたフライパンでよく焼きます。
ハンバーグを形成する時にタネのまとまりが悪くて作業しにくい場合は、つなぎの役割をする 生卵 や 片栗粉 を少量ずつ加えて調節してください。
両面をよく焼いて焦げ色を付ければ、生姜・ネギ・醤油・味噌 の香ばしい香りがより引き立って白いご飯も進む美味しいおさかなハンバーグに仕上がります。
上の写真が完成した 手作りおさかなハンバーグ です。
焼き上がった時の見た目は、牛や豚の挽肉を使用して作ったハンバーグとほぼ同じで、黙って出されたら間違えちゃいそう!?
脂肪分が少ない魚の肉のハンバーグなので、カロリーは控えめなのにカルシウムたっぷりのヘルシーな一品おかずになります。
薬味の生姜をたっぷり入れて焼くので、魚の生臭さもかなり軽減されています。
大根おろしとポン酢( おろしポン酢 )で和風ハンバーグっぽくアレンジして食べたり、香りが良い大葉を刻んで添えて一緒に食べても美味しいです。
手作りのおさかなハンバーグを食べてみたい方は、ぜひ挑戦してみてください。
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posted by Nao☆ at 17:34
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