チヌ( 黒鯛 )釣り入門 > チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 必須のラインメンディング方法 」
2015年02月08日

チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 必須のラインメンディング方法 」



チヌ( クロダイ )やグレ( メジナ )のフカセ釣りと、ダンゴでチヌを狙う紀州釣りの必須テクニックとなるラインメンディングの方法を説明します。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 0177


釣り場の風向きに合わせて、適切にライン( 道糸 )をコントロールしながら仕掛けを流すことで、実釣での釣果アップにも繋がります。

チヌ( クロダイ )のフカセ釣りはもちろん、紀州釣りでも役立つライン操作のテクニックなので、よろしければ釣行時の参考にしてください。



◆ フカセ釣りの必須テクニック ⇒ ラインメンディングとは?

まず最初に「 ラインメンディング 」と言われても、初心者さんにはイマイチ意味が分からない方もいると思うので説明します。

フカセ釣りの仕掛けの作り方 について説明した記事の中で、ラインメンディングについても少し触れていますが、簡単に説明すると ラインの管理 という意味です。

ラインの管理とは...

ポイントに投入した仕掛けやラインを真っ直ぐに張る
風向きに合わせて竿とラインの位置を調整する
仕掛けを流しながら少しずつラインを送る
リールを巻いて余計な糸フケを取る


上記のようなフカセ釣り中に行うライン( 道糸 )を管理する一連の操作をまとめて ラインメンディング と呼びます。



◆ ライン( 道糸 )の選び方と風の関係

チヌやグレのフカセ釣りで使用するナイロン製のラインは、細くなるほど風による影響を受けにくく、太くなるほど風による影響を受けやすくなります。

ラインメンディングのしやすさも、使用するラインの太さ( 号数 )や海面に浮くフロートタイプまたは、海面直下を漂うサスペンドタイプなどの条件によって操作性が大きく変わります。


・ 風が吹いていない日

操作性抜群のフロートタイプのラインが有利

・ 風が吹いている日

風に強いサスペンドタイプのラインが有利


完全に無風状態の海で一日中釣りができる日はほとんどないので、フカセ釣りでは風に強いサスペンドタイプのナイロンラインをリールのスプールに巻いておけば、多少の風が吹いていてもラインメンディングで対応できます。

仕掛けのキャストコントロールが困難になるぐらいの強風がビュービュー吹き荒れた時は、さすがにお手上げとなりますが...。

1.7号〜2.0号のナイロンサスペンドラインなら、多少の風にも対応できて操作性と強度のバランスも良いので、良型のチヌが掛かっても十分対応できます。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 0178


上の写真は、私が実際にフカセ釣りで使用しているサスペンドタイプのラインです。

ちなみに、リールのスプールに巻くラインの購入を検討している方は、楽天市場などのネット通販で探すと釣具屋さんよりも安く手に入ります。

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◆ フカセ釣りの具体的なラインメンディング方法( チヌ・グレ対応 )


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 0179


上の図は、釣り座を上から見た時のフカセ釣りのイメージ図です。

フカセ釣りの仕掛けを狙ったポイント目掛けてキャストしたら、着水する直前にリールのスプールを指で軽く押さえラインの放出を止めると、テンションが掛かり仕掛けが真っ直ぐに張られた状態で着水します。

このライン操作のことを サミング と呼び、フカセ釣りで仕掛けを真っ直ぐに投入するためのテクニック( コツ )になります。

仕掛けが着水した時、ハリスがウキに絡まってしまうようなライントラブルも未然に防げる対策にもなるので、ぜひ活用してください。

釣り場で風がほとんど吹いていない海が凪いでいる状態の時は、仕掛けを投入してアタリを待つ時にウキから磯竿( チヌ竿 )の穂先までのラインが張らず緩めずの状態でほぼ直線状になっています。

上の図のようなパターンがフカセ釣りで一番理想的の形となりますが、例えば釣り場で右方向から風が吹いてくると...


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上の図のようにラインが大きく風に煽られて、フカセ釣りのウキや仕掛けを引っ張ってしまいどんどん左方向へ流されてしまいます。

逆に左方向からの風が吹いていると、フカセ釣りのウキや仕掛けはどんどん右方向へ引っ張られて流されてしまいます。

特にフロートタイプのラインは海面に浮いているので、横風による影響を大きく受けやすい のが最大の デメリット になります。

右方向や左方向から風が吹いてくる時は、適切なラインメンディングを駆使して、横風でラインが受ける影響を最小限に抑えます。



◆ ラインメンディングで横風に対処する方法( 対策法 )


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ポイントに仕掛けを投入したら、上の図のように磯竿( チヌ竿 )を風上になる右側に向け、竿の穂先を海面付近まで下げて対処します。

左方向から風が吹いてくる場合は、上の図とは逆の操作を行って竿を風上になる左側に向け、穂先を下げて対処します。

オープンベールでラインを少しずつ送り、糸フケが出るのを最小限に抑えながら仕掛けを流し、魚からのアタリを待ちます。


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サスペンドタイプのラインの場合は、ラインが沈んで水面直下を漂うので、上の図のように竿の穂先を海面に浸けると風の影響を最小限に抑えられます。

釣り場の風向きに応じて適切なラインメンディング方法で対処すれば、風の強さによっては限界もありますが、仕掛けのコントロールもできて釣果にも繋がります。

今まで「 ラインメンディングなんて考えていなかった...。」という方は、今回紹介した方法を実行して釣果アップにお役立てください。



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posted by Nao☆ at 18:01 | チヌのフカセ釣り