2015年02月26日
防波堤( 波止・堤防 )釣り釣行記「 冬の寒グレとチヌのフカセ釣り 」
釣行日 / 時間 : 2015年2月24日( 火 ) PM13:00 〜 PM18:00
海水温 : 13℃( 中潮 )
天気 : 曇り
海水温が低く海の中はまだ真冬の状態ですが、釣行日の当日は2月なのに最高気温が高く暖かい陽気だったので、堤防で冬のフカセ釣りを楽しんで来ました。
先日ネット通販で購入したシマノの新しいレバーブレーキリール
⇒ BB-X ハイパーフォース コンパクトモデル 1700DXG
上記の新しい釣り具を使用した試釣も兼ねて真冬の寒グレ( メジナ )と寒チヌ( クロダイ )をウキフカセ釣りで狙いました。
よろしければ、管理人の釣行記をご覧ください。
今回のグレとチヌのフカセ釣りで使用するマキエ( コマセ )の配合レシピは、真冬なので集魚力を最重視して配合餌はマルキューの爆寄せグレです。
⇒ オキアミ 1/2枚( 1.5kg )+ 爆寄せグレ 1袋( 2kg )+ 海水
グレとチヌ...今釣れる確率が高い方の配合餌を優先して、爆寄せグレを選択
春になってチヌのノッコミが始まった場合、配合餌は爆寄せチヌの方が優先になりますが、2月下旬ではさすがに時期が早すぎますね
釣り場の堤防に到着して、フカセ釣りの準備完了
◆ フカセ釣りの使用タックル
ロッド : シマノ 鱗海スペシャルRB 00-530
リール : シマノ BB-X ハイパーフォース コンパクトモデル 1700DXG
磯竿( チヌ竿 )とレバーブレーキリールのスプールまでの間隔が少し短くなったので、オープンベールでフカセ釣りの仕掛けを流す時の操作性は抜群です。
コンパクトモデルは、手が小さい方にもおすすめですよ
◆ フカセ釣りの仕掛け図
〜 必要な釣り具の詳細 〜
1. 道糸( シマノ BB-Xアクアダイン 1.7号 )
2. 円錐ウキ( 釣研 トーナメントゼクトS 5G )
3. からまん棒( 釣研 フカセからまん棒ロック )
4. フロロカーボンハリス( クレハ シーガーエース 1.2号 2ヒロ 約3m )
5. ガン玉( DUEL YO-ZURI ガン玉 やわらかオモリ 5G 1個 )
6. グレ針( がまかつ 掛りすぎ口太 3号 )
よろしければ、釣行時の参考にしてください
◆ フカセ釣りの実釣
グレ( メジナ )とチヌ( クロダイ )のフカセ釣りを始める前に、釣り座の足下にマキエを撒いてみると...
予想した通り、真冬だからエサ取りの魚がいない
釣り場でマキエを作る時、海水の中に手を入れてみましたが、外気温よりも冷たく澄んでいて、冷蔵庫に保管している水みたいな状態でした。
今日は、完封負け( 完全ボウズ )覚悟の釣りになりそうです...。
マキエワークでエサ取りを分離する必要はなさそうなので、取り敢えず狙ったポイントにマキエをバンバン撒いてとにかく魚を寄せます。
釣りを開始して1時間以上サシエサのオキアミが取られない状態が続いて...
本日の初ヒットは、小さくて可愛いメバルさんでした
メバルは煮付けなどに調理して食べると美味しい魚ですが「 もっと大きくなったらまた会いましょう 」ってことでリリースしました。
外道ですが魚が釣れたので、取り敢えずボウズ逃れは達成です( 笑 )
その後、また暫くの間サシエが取られない状態が続いて、ようやくウキが沈みラインが走り手応えのあるアタリがありました。
新しいレバーブレーキリールのレバーで遊びつつ( 笑 )グレ特有のパワフルでシャープな引きを楽しんでからタモ入れフィニッシュ
あまり大きくないけど...本命のグレ( メジナ )です。
サイズは30cm弱ですが、家に持ち帰って食べるのには十分な寒グレなので、スカリに入れて生かしキープしておきます
フカセ釣りで一枚目のグレが釣れて気合が入ったのも束の間、マキエの集魚効果で魚が集まって来たと同時に鳥さんも集まっちゃいました
魚は鳥の姿が見えると本能的に身の危険を感じて逃げるので、ポイントに集まった数少ないグレの姿も見事に消えました
マキエをポイントに撒くと周りに鳥が群がり、爆寄せグレの中に入っているムギなどの粒子を餌として食べているようです( 笑 )
マキエの杓を構えると、餌がこっちに飛んで来ると思って鳥さんが私の方に鳴きながら近づいて来ます。
ここからは、休憩+可愛い鳥さんへのエサやりタイムに...鳥さんが爆寄せグレを食べてお腹いっぱい?になっていなくなったところでフカセ釣り再開です。
時刻は 16:40 潮が下げ止まりの干潮から上げに変わり、潮が動き出したところでウキがゆっくりと海中に沈みビシッとアワセ
グレとは違う重量感のある引きで「 もしかして...もしかするかも 」と思い丁寧にやりとりして浮かせると、サイズ30cm強のチヌでした
時合いと思い慌ててチヌの針を外しストリンガーでキープして、再びポイントに仕掛けを投入してマキエを打ちます。
数分後、ウキが沈むと同時にラインが走りアワセ
チヌとは全く違う引きで重量感はありませんが、右へ左へ突っ込み強烈な鋭い引きを楽しませてくれた魚の正体は、尾長グレ( クロメジナ )でした
沖磯の一級ポイントだと、モンスター級の夢があるサイズに出会える可能性もありますが、防波堤( 波止 )では大きくても30cm前後がほとんどです。
その後もグレを1枚追加して、日没で納竿しました。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )
・ チヌ( クロダイ ) 1枚
・ グレ( メジナ ) 2枚
・ 尾長グレ( クロメジナ ) 1枚
2015年になって最初のフカセ釣りでしたが、ターゲットのチヌやグレに出会えて、新しいレバーブレーキリールを使用して試釣もできたので楽しめました
完全ボウズで大撃沈...みたいな最悪な結果にならなくて助かりました( 汗 )
今回のフカセ釣りで釣った冬の寒チヌ( クロダイ )は、後日イタリア料理のアクアパッツァやカルパッチョに調理して美味しくいただきました
アクアパッツァとカルパッチョの作り方( 料理レシピ )は...
⇒ チヌ( クロダイ )料理レシピ「 白身魚のアクアパッツァの作り方 」
⇒ チヌ( クロダイ )料理レシピ「 魚のお刺身とカルパッチョの作り方 」
上記の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。
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posted by Nao☆ at 17:56
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