チヌ( クロダイ )のフカセ釣りや紀州釣りで釣り場に到着した時、魚の回遊ルートを事前に予測して有利になる釣り座( ポイント )の選び方を紹介します。

今回は、当ブログの管理人が釣行時に釣り場で実際に経験した現象やチヌの習性などに基づいて説明します。
釣り座の選び方が釣行時の参考になれば幸いです。
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りや紀州釣りを経験したことがある皆様は、釣り場で下記のような現象を体験したことがありませんか?
ケース 1

上のイメージ図は、防波堤( 波止・堤防 )などの釣り場で、数人のフカセ師やダンゴ師が同じ釣法で横一列に並んで釣っています。
しかし、片端または両端の人( A や C の釣り座 )しか釣れていない...。
ケース 2

上のイメージ図は、釣り場でチヌ( クロダイ )を実際に針に掛けた時に魚とやり取り( ファイト )しているシーンです。
魚が右方向や左方向または前方( 沖 )のいずれか 一方向だけに向かって 全力で泳ぎ( 走り )続ける...。
ケース 1 の現象については、釣り方( テクニック )や使用しているマキエとサシエの影響も考えられますが...
上記のチヌ( クロダイ )の習性により起こった現象の可能性も考えられます。
フカセ釣りや紀州釣りでチヌ( クロダイ )を狙う時は、ケース 1 と 2 の現象を考慮しながら釣り座を選ぶと、実釣で好釣果になることも多々あります。
それでは、図などを用いて実釣で有利になる釣り座の選び方を説明します。

上の図は、防波堤( 波止・堤防 )の基本的な構造を記した断面のイメージ図です。
海底に基礎石となる敷石( 捨石 )を沈めて置き、その上にケーソンと呼ばれる四角いコンクリートブロックを積んで建造されています。
防波堤の建て方は、現在も進化していて様々な工法があるので、あくまでもスタンダードな一例としてお考えください。
チヌ( クロダイ )は海中や海底の 障害物に沿って回遊( 移動 )する 習性があるので、回遊ルートとして有力になる部分が二箇所あります。

防波堤( 波止・堤防 )を上から眺めると、上のイメージ図のようになります。
右方向・左方向・前方( 沖 )から回遊してくる可能性があり、足場のケーソンが空洞だった場合は、背後からも回遊してくる可能性があります。
以上のことから釣り座を決める時は、なるべく 左端の A または右端の C を選んで釣るとチヌ( クロダイ )に出会えるチャンスも広がります。
砂浜( サーフ )からチヌ( クロダイ )をフカセ釣りで狙う渚釣りでも有利になる釣り座の選び方になります。
両サイドの釣り人に挟まれている中央の B の釣り座を選んでも釣れますが、右方向や左方向から回遊して来た場合は不利になりますが...
不利な状況下でも、集魚力が強力なフカセ釣りのマキエ( コマセ )や紀州釣りの高集魚ダンゴで対抗することができます。

⇒ チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 マキエの作り方と配合のレシピ集 」

⇒ チヌ( クロダイ )の紀州釣り「 ダンゴの配合レシピとサシエ 」
集魚力が高いマキエやダンゴの配合方法や作り方のレシピは、上記の記事で詳しく紹介しているので、よろしければ参考にしてください。

地磯や沖磯の場合も同様に釣り座を選んで、回遊ルートとして有力な手前の磯際や沖の段差( カケアガリ )を狙います。
右方向や左方向そして前方の沖から回遊して来る可能性があります。
チヌ( クロダイ )は、針に掛かると 回遊して来た方向に向かって逃げる 習性があるので、やり取りしている時にどちらの方向から回遊して来てサシエを食べたのか推測することも可能です。
釣行回数を重ねて経験を積むことで、釣り場の特徴や癖を把握できるようになり、魚が回遊して来る方向を事前に特定して狙い目の釣り座を決めることができます。
チヌ( クロダイ )の習性を利用して、今回紹介した自分にとって有利になる釣り座の選び方を実行してぜひ釣果アップに繋げてください。
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⇒ チヌ( クロダイ )釣り「 ポイント選びと海中の潮流の予測や読み方 」

⇒ チヌ( クロダイ )が釣れる場所「 釣り場で見られる傾向のまとめ 」

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