2015年05月24日
トリック仕掛けで小アジのサビキ釣り釣行記「 釣り方やコツも紹介 」
釣行日 / 時間 : 2015年5月22日( 金 ) PM15:00 〜 PM19:00
海水温 : 20℃( 中潮 )
天気 : 晴れ
防波堤( 堤防・波止 )で 小アジ・小サバ・小イワシ が釣れ始めたので、トリック仕掛けを使用したサビキ釣りを楽しんで来ました。
手軽( 簡単 )な釣法なので、子供と一緒に家族みんなで楽しむファミリーフィッシングや海釣りの初心者さんにもおすすめの釣りです。
今回は、初心者さんにも分かりやすいように釣り方の手順やコツなども詳しく書いているので、よろしければ釣行する時の参考にしてください。
サビキ釣りに最適な時期は、早い釣り場だと海水温が上昇して 20℃ 前後になる季節の春の終わり頃から回遊が始まり、初夏〜晩秋ぐらいまで楽しめます。
一年の中で海水温が最も低い2月や3月の冬場の時期は、防波堤( 堤防や波止 )などのポイントからの釣果は厳しくなります。
◆ サビキ釣りとは?
上の画像のような疑似餌( 擬餌針 )を使用した仕掛けで 小アジ・小サバ・小イワシ などの小型回遊魚の青物を狙う人気の釣法です。
魚が コマセの生エサと間違えて擬餌餌の釣り針に喰いつく 原理です。
今回は、上の素針タイプのトリック仕掛け( 通称:トリックサビキ )を使用して堤防から小アジ( 豆アジ )を狙いました。
サビキ仕掛けには、擬餌針タイプと素針タイプがありますが、自分のフィッシングスタイルに合わせて好きな方を選んでください。
トリック仕掛けの場合、サビキ釣りのコマセ( マキエ )となるアミエビを...
上の画像の便利グッズ「 第一精工 スピード餌付け器W 」を使用して、釣り針に自動でアミエビを付けます。
トリック仕掛けは、コマセを直接喰わせるタイプのサビキ釣り仕掛けで、疑似餌に反応しないスレた釣り場でも抜群の効果を発揮するのでおすすめです。
ちなみに、ネット通販の Amazon にあります。
◆ サビキ釣りの仕掛けの作り方
上の図は、海釣り初心者さんにもおすすめの自分で簡単に作れる3パターンのサビキ釣り仕掛けを図解にした一覧です。
※ 図の左側が今回の釣行で使用したトリックサビキの仕掛けになります。
サビキ仕掛けの針のサイズ( 号数 )の選び方は、3〜5 号 が目安で、使用するナス型オモリも 3〜5 号ぐらいで OK です。
仕掛けの一番下にコマセカゴを取り付ける場合は、オモリ内蔵のコマセカゴがナス型オモリの代用になります。
仕掛け作りの基本は、道糸と市販されている疑似餌( 擬餌針 )のサビキを結び、最後にコマセカゴを取り付ければ中央の図のサビキ釣り仕掛けが完成します。
チョイ投げで少し沖目のポイントを狙いたい場合は、右側の投げサビキ釣りの仕掛け図のように道糸の部分に...
・ ウキ止め糸
・ シモリ玉
・ ウキスイベル
・ ウキ
・ からまん棒
・ コマセカゴ
上記の釣り具を取り付けてから、コマセカゴの下にサビキ仕掛けをセットします。
◆ サビキ釣りにおすすめの竿
サビキ釣りに最適なおすすめのロッドは、磯竿の 1〜2 号あたりの号数で、長さに関しては、3.0m 〜 5.3m ぐらいがベストとなります。
⇒ シマノとダイワのおすすめの磯竿「 最適な号数の選び方と通販情報 」
上記の記事で紹介しているシマノやダイワの磯竿でもサビキ釣りに対応することができるので、よろしければそちらもご覧ください。
チヌ( クロダイ )や グレ( メジナ )のフカセ釣りをやっている方は、その磯竿をサビキ釣りに流用することができます。
短いルアーロッドやコンパクトロッドでもサビキ釣りは可能ですが、仕掛けが長いので投げたりする場合は投げにくくなります。
下記の大手ネット通販ショッピングモールでは、初心者さんにもおすすめの低価格なサビキ釣りセットが多数販売されています。
⇒ サビキ釣りセットの一覧はこちら
⇒ サビキ釣りセットの一覧はこちら
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◆ サビキ釣りの釣り方の手順とコツ
手順 1
釣り場に到着して釣り座を決めたら、まずはバケツに海水を汲んでサビキ釣りのコマセ( マキエ )となる冷凍のアミエビを入れて解凍します。
釣具店で解凍された状態のアミエビやサビキ釣り専用の常温タイプの配合餌を購入している場合は、この解凍作業は不要です。
手順 2
素針のトリック仕掛け( トリックサビキ )を使用する場合は、第一精工のスピード餌付け器に解凍したアミエビを盛ります。
疑似餌のサビキを使用する場合は、この作業は不要です。
手順 3
仕掛けのナス型オモリを持って、スピード餌付け器の中でトリック仕掛けを上下に引っ張って動かすと、自動で釣り針にコマセのアミエビが付きます。
疑似餌のサビキを使用する場合は、この作業は不要ですが、スレて喰いが悪い時に本物の生エサのアミエビを擬餌針に付けると釣れます。
疑似餌のサビキ釣り仕掛けの場合は、上の写真のように仕掛けを投入する度にコマセカゴの中にアミエビを入れます。
トリック仕掛けでコマセカゴを使用しない場合は、マキエ用の杓などを使用してアミエビを狙ったポイントに撒きます。
手順 4
狙ったポイント目掛けて静かにサビキ釣りの仕掛けを投入すると...上の写真のように小アジ( 豆アジ )が釣れます
エサ取りとなるネンブツダイやクロホシイシモチも釣れますが、アジなどがポイントに回遊してくればちゃんと釣れます。
小アジ・小サバ・小イワシ の大群が回遊してきて時合いに突入すると...
二匹掛け や 三匹掛け などの連荘も可能です。
時合いに突入した時、コマセを絶やさず少しずつ撒き続ける ことが群れを散らさないようにするためのコツです。
数釣りも楽しめるので、釣り場でぜひ実践してください。
上のサビキ釣りのイメージ図のように、海中を漂うコマセ( アミエビ )の煙幕の中にサビキ仕掛けを馴染ませて同調させることがポイントです。
数釣りを楽しむための重要なコツになります。
◆ 本日の釣果( 持ち帰り )
今回は、夕マズメ狙いの短時間釣行でしたが、最初の1匹が釣れ始めてから時合いに突入して、上の写真のように釣れ続けて数釣りを楽しめました。
サビキ釣りにおすすめの時間帯は、夜明け直後の早朝( 朝マズメ )や周囲が暗くなる日没前の夕方( 夕マズメ )です。
今回紹介した 小アジ・小サバ・小イワシ を狙うサビキ釣りの仕掛けの作り方と釣り方の手順やコツを参考にして、皆様も身近な防波堤( 堤防・波止 )でサビキ釣りを楽しんでください。
最後に当ブログの管理人が運営している下記のサビキ釣りサイトでは...
⇒ 『 防波堤・堤防・波止のサビキ釣り完全攻略 』はこちら
サビキ釣りに必要な 基礎知識・道具・仕掛け・餌・釣り方( やり方 )などについて初心者さんにも分かりやすく更に詳しく解説しています。
よろしければそちらも参考にしてください。
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posted by Nao☆ at 21:06
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