2015年07月28日
小サバ( 豆サバ )の美味しい食べ方「 丸干しの作り方の料理レシピ 」
当ブログでは、自家製の干物の作り方( 加工方法 )を紹介していますが...
今回の魚料理レシピは、サビキ釣りなどで釣った小サバ( 豆サバ )の美味しい食べ方として、天日干しにする 自家製の丸干しの干物 の作り方を紹介します。
アジやイワシなどの小さい青魚でも同様に作れるので、ファミリーフィッシングなどでたくさん釣った時はぜひ作ってみてください。
それでは、手作りの丸干しの作り方を説明します。
◆ 小サバ( 豆サバ )の料理レシピ 〜 丸干しの加工前の下処理 〜
丸干しとは、魚をそのまま干すイメージですが、まず最初に小サバの頭を出刃包丁で切り落として内臓をすべて取り除きます。
釣った魚の場合は、撒き餌となるコマセのアミエビなどを食べているため、下処理をせずにそのまま干してしまうと 内臓が腐ってしまう 危険性があります。
次に少々手間は掛かりますが、完成した丸干しを焼いた時に食べやすくなるように骨抜きを使用して腹骨を抜き取っておきます。
上記の手順を一通り済ませたら下処理は完了です。
◆ 小サバ( 豆サバ )の料理レシピ 〜 丸干しの味付け 〜
小サバの丸干しの味付けは、シンプルに上の写真の食塩だけで行います。
太陽光に長時間当てて天日干しにすると 魚の旨味が濃縮される ので、食塩のみのシンプルな味付けでもダシが効いて十分美味しくなります。
1匹ずつ丁寧に塩をふって軽く揉み込んだら、キッチンペーパーの上に乗せ冷蔵庫で一晩寝かせて塩の味を全体に馴染ませます。
◆ 小サバ( 豆サバ )の料理レシピ 〜 直射日光に当てて天日干し 〜
食塩で味付けした小サバをドライバスケットの中に入れてから、自宅のベランダなどで天日干しにして表面全体をよく乾燥させます。
干物の干し網にドライバスケットを使用する理由とは?
ハエなどの虫対策
ネコやカラスなどの動物対策
上記のように丸干しを干している時に虫が集って汚染されてしまったり、動物に持って行かれて食べられてしまうのを防止するためです。
食器や食品が干せるアウトドア用品のドライバスケットは使い方も簡単で、ネット通販のアマゾンで取り扱っています。
⇒ ドライバスケットの詳細はこちら
丸干しが完成するまでの干し時間の目安は、天気が良くて晴れた日の場合は、朝から夕方まで( 約10時間ぐらい )です。
朝起きて職場に出勤する前に干しておいて、仕事が終わり夕方帰宅したら丸干しを回収して完成といった具合いです。
触っても表面がベトつかず乾燥してカサカサになっていれば OK ですが、曇りの日で乾きが悪い場合は、翌日に半日ぐらい干して仕上げます。
手作りの丸干しの作り方の手順は以上です。
◆ 小サバ( 豆サバ )の料理レシピ 〜 丸干しの焼き方( 食べ方 )〜
魚焼きグリルで焼けば 自家製の小サバ( 豆サバ )の丸干しの干物 の完成です。
焼いた魚の香ばしい香りと干して凝縮されたサバのダシが効いた旨味が食事の白いご飯のおかずにもぴったりです。
こだわり派の方は、七輪の炭火で丸干しを炙ってから食べても美味しいです。
今回紹介した自家製の丸干しの干物の魚料理レシピは、私のように釣った魚で晩酌するのが楽しみという釣り師の方にもおすすめです( 笑 )
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posted by Nao☆ at 14:33
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