2015年10月29日
防波堤( 堤防・波止 )釣り釣行記「 フカセ釣りでグレメジナやアジ 」
釣行日 / 時間 : 2015年10月26日( 月 ) PM13:00 〜 PM17:30
海水温 : 21℃( 大潮 )
天気 : 晴れ
季節は10月の下旬になり、秋も深まったところで...
「 グレ( メジナ )の釣況はどうよ?」
と思い防波堤( 堤防・波止 )でフカセ釣りを楽しんで来ました!
海水温が高いためエサ取りとの戦いが予想されますが、午後から夕方までの時間帯でお土産になる美味しい魚を釣って帰りたいと思います。
当日に使用したマキエ( コマセ )の配合レシピや釣り方と釣況なども紹介しているので、よろしければ管理人の釣行記もご覧ください。
お昼前に車で自宅を出発して、釣具店でフカセ釣りのマキエ( コマセ )に使用する半解凍状態のオキアミや配合餌を買い本日の釣り場に到着です。
近くでご年配の夫婦の方がアジのサビキ釣り楽しんでいたので...
「 こんにちは!釣れてますか?」
と一言挨拶すると、今日は1時間に数匹程度のペースで回遊魚の青物の小アジがポツポツ釣れているとの釣果情報が!
釣り場でのトラブルを避けるため...
「 隣で釣りをやってもいいですか?」
と聞いて OK の許可を取り、10メートル程度の間隔を開けて自分の釣り座を構えフカセ釣りの準備を開始します。
本日のマキエ( コマセ )の配合レシピは...
・ オキアミ 1/2枚( 1.5kg )
・ 爆寄せグレ 1/2袋( 1.0kg )
・ 湧きグレ500遠投 1/3袋( 0.5kg )
今回のフカセ釣りは、エサ取り回避の対策が必須 になるので、マキエの遠投性向上と海水を含んで増量するタイプの配合餌も少し加えています。
刺し餌( 付けエサ )は、カットしたオキアミに爆寄せグレの細かな粒子をふりかけ成分を染み込ませて自作したものを使用します。
その他にハード加工されたオキアミやチヌ( クロダイ )の気配を感じた時に使用する練り餌も用意しています。
グレ( メジナ )のフカセ釣りのタックルや仕掛けの作り方などについては...
⇒ フカセ釣り釣行記「 防波堤( 堤防・波止 )でグレ( メジナ )釣り 」
上記の記事で紹介しているので、よろしければ参考にしてください。
◆ グレ( メジナ )のフカセ釣りの実釣開始
準備が済んだので実釣を開始します
まずは釣り座の手前にマキエを打って、ネンブツダイやクロホシイシモチなどの動きが遅いけど厄介なエサ取りの魚を集めます。
次にマキエを遠投して、沖にアジなどの動きが速い青物を集めます。
既にサビキ釣りのアミエビが効いていて近くにいるので、動きが速いアジの群れをマキエ( コマセ )ワークで分離し続けられるのも時間の問題か!?
マキエを打った釣り座の手前と沖との中間地点をグレ( メジナ )のポイントに設定するフカセ釣りの釣り方で探っていきます。
狙い通り、早速 10cm 前半のコッパグレが釣れます。
夏から秋にかけて群れで大量発生するサイズですが、冬になって海水温が下がる時期に突入すると活動が鈍くなり数が少なくなります。
コッパグレは連続でヒットしていますが、更に深い海底付近のタナを攻めてサイズアップを狙いたいところで...
予想した通り、途中で 15cm 程度の小アジがポイントに集まり始めます( 笑 )
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの場合は、有効な刺し餌の種類が豊富なのでローテーションしてエサ取り対策できますが...
グレ( メジナ )を釣る時は、オキアミで釣りを組み立てなければならない ので回避する難易度が更に高くなります。
ネンブツダイやクロホシイシモチが釣れてしまうとテンションも下がりますが、小アジは食べても美味しい鉄板食材なのでキープ!
小アジが... 1匹... 2匹... 3匹...
お土産として持ち帰る小アジの数だけは順調に増えていきます。
マキエを手前や沖目と中央でそれぞれ打ち分けて、出来る限りエサ取りを分離しながらフカセ釣りの仕掛けを流す釣り方で釣っていると...
海底付近の深いタナまで上手く刺し餌が入り魚がヒット!
防波堤( 堤防・波止 )の釣り場では良型サイズとなる 30cm 程度の食べても美味しそうな本命のグレ( メジナ )を釣り上げます。
魚とのやり取り中は、外道のアイゴ( バリ )やイスズミを針に掛けた可能性もあり心配でしたが、海面に浮いてきた時に魚影を見て一安心です。
強烈な引きで期待させといて、浮かせて見ると実は外道の魚だったという経験をされた釣り師の方も多いのでは!?
◆ 当日の釣況のまとめ
当日は、上層の浅いタナ( 1〜2 ヒロ )では、小アジがメインで...
フカセ釣りの仕掛けが中層から下層の深いタナに入ると本命のグレ( メジナ )が刺し餌を食ってヒットするという釣況でした。
夕方のマズメの時間帯になると小アジの猛攻が更に激しくなり、日没間際に短時間ですが小サバも回遊してきました。
季節は10月の下旬になり、日没時間がかなり早くなったため、夕方の17時を過ぎると釣り場が暗くなり始めます。
太陽が完全に沈み暗くなったタイミングで納竿です。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )
・ グレ( メジナ ) 3枚
・ アジ 23匹
・ サバ 2匹
フカセ釣りで釣ったグレ( メジナ )の中から 刺身用・味噌漬け用・塩焼き用 の3枚と青物の小アジや小サバをお土産にしました。
今回の釣果は、小アジが主役みたいな感じになっていますが( 笑 )
グレ( メジナ )は一年を通して釣れる魚ですが、身に脂が乗って一番美味しくなる旬の時期は、海水温が下がる晩秋から真冬の厳寒期にかけてです。
磯釣りでは、40cm を超える大型の良型サイズも釣れるため一番人気となる対象魚ですが、防波堤( 堤防や波止 )の釣り場でも 30cm 前後のサイズが釣れます。
よろしければ皆様もフカセ釣りを楽しんでみてください。
今回の釣行で釣った グレ( メジナ )や 小アジ・小サバ のおすすめの食べ方と調理方法( 魚料理レシピ )については、下記の関連記事で紹介しています。
よろしければそちらの記事もご覧ください。
【 関連記事 】
⇒ 管理人の釣行記の記事一覧ページ
⇒ 魚料理レシピの記事一覧ページ
posted by Nao☆ at 15:57
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