防波堤( 堤防や波止 )の釣り場では、魚の餌となる生物も豊富に生息しているため様々な種類の魚が餌を求めて回遊して来ます。

今回は、防波堤( 堤防や波止 )で釣れる代表的な魚の種類とフカセ釣りや紀州釣りでチヌ( クロダイ )が釣れるタナの関係について紹介します。
チヌ( クロダイ )釣りでは、エサ取りの外道となる魚もいますが、自宅に持ち帰って食べても美味しいおすすめの魚をピックアップしています。
休日は家族で海釣りに行って、お父様は大物のチヌ( クロダイ )を狙いお母様やお子様は他の釣れる魚を狙って楽しむ釣り方も可能です。
魚種別に釣れる時期の一覧表を掲載してまとめているので、よろしければ釣行計画を立てる時の参考にしてください。
◆ 防波堤( 堤防や波止 )の釣り場で釣れる代表的な魚の種類

上の画像は、防波堤( 堤防や波止 )の釣り場の海中を 上層・中層・下層 のタナにそれぞれ分けて三分割した時のイメージ図です。
回遊して来る魚の遊泳層や捕食層の違いと棲み分け、仕掛けや餌とタナ( 水深 )の設定次第で釣れる魚の種類も変化します。
今回は、釣ってもリリースされることが多い魚は除いて紹介していきます。
一部の魚種につきましては、管理人の釣行記で仕掛けの作り方( 図解 )や餌と釣り方も紹介しているので、よろしければそちらの記事も参考にしてください。
1. 上層で釣れる代表的な魚の種類

・ 小アジ( 豆アジ )
⇒ マアジ・ムロアジ・マルアジ( アオアジ )
・ 小サバ( 豆サバ )
⇒ マサバ・ゴマサバ
・ 小イワシ( 豆イワシ )
⇒ マイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシ
防波堤( 堤防や波止 )の上層の浅いタナでは、アジ・サバ・イワシ などの小型サイズの回遊魚が簡単で手軽に楽しめるサビキ釣りでよく釣れます。
アジ・サバ・イワシ の釣り方については...

⇒ トリック仕掛けで小アジのサビキ釣り釣行記「 釣り方やコツも紹介 」
上記の釣行記で紹介しています。

・ ソウダガツオ
⇒ マルソウダ・ヒラソウダ
仕掛けを沖に向かって遠投するカゴ釣りでは、ソウダガツオなどの青物や中型から大型サイズのアジやサバも釣れます。
ソウダガツオなどの青物の釣り方については...

⇒ ソウダガツオの堤防カゴ釣り釣行記「 仕掛け図や釣り方のコツも解説 」
上記の釣行記で紹介しています。
2. 中層で釣れる代表的な魚の種類

・ メジナ
⇒ 地方名は グレ・クロ・クチブト
・ スズキ( セイゴ・フッコ・ハネ )
⇒ 通称:シーバス
防波堤( 堤防や波止 )の中層のタナでは、フカセ釣りでグレ( メジナ )が釣れたり、ソルトルアーフィッシングのシーバスゲームでスズキなどが釣れます。
グレ( メジナ )の釣り方については...

⇒ フカセ釣り釣行記「 防波堤( 堤防・波止 )でグレ( メジナ )釣り 」
上記の釣行記で紹介しています。
3. 下層で釣れる代表的な魚の種類
◆ 下層の海底付近

・ チヌ( クロダイ )
・ マダイ
当ブログで紹介しているチヌ( クロダイ )は、防波堤( 堤防や波止 )釣りでは主にフカセ釣りや紀州釣りなどの釣法で狙うことができます。
フカセ釣りを行う場合のタナの取り方は...
⇒ 遊泳層や捕食層が下層になるため タナを海底付近に設定 します。
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りでは、マキエ( コマセ )ワークや刺し餌のローテーションで上層や中層にいるエサ取りの魚をかわすテクニックが必須です。

⇒ フカセ釣りの記事一覧ページはこちら
紀州釣りを行う場合のタナの取り方は...
⇒ ダンゴを着底させる必要があるため タナを海底( 底トントン )に設定 します。
チヌ( クロダイ )の紀州釣りでは、刺し餌をダンゴで包んで上層や中層にいるエサ取りの魚を回避することができる理にかなった釣法です。

⇒ 紀州釣りの記事一覧ページはこちら
マダイに関しては、近距離のポイントではチャリコと呼ばれる 15cm 前後の幼魚の小型サイズが多く中型から大型のサイズは遠投カゴ釣りが有利になります。
ソウダガツオのカゴ釣り釣行記の中で紹介している仕掛けを使用して、タナを海底付近に設定すればマダイにも対応できます。
◆ 岩礁の海底

・ カサゴ
⇒ 地方名は ガシラ・アラカブ
・ ソイ
⇒ クロソイ・ムラソイ・シマソイ
・ メバル
⇒ クロメバル・アカメバル・シロメバル
障害物が多い岩礁の海底では、ブッコミ釣りやソルトルアーフィッシングのライトゲームでカサゴなどの根魚( ロックフィッシュ )が釣れます。
カサゴの釣り方については...

⇒ 防波堤でカサゴ釣り 根魚釣行記「 仕掛け・エサ・釣り方も紹介 」
上記の釣行記で紹介しています。
◆ 砂地の海底

・ カワハギ
・ ハゼ
・ シロギス
・ アナゴ
・ カレイ
・ ヒラメ
砂地の海底は、障害物が多い岩礁の海底とは違い根掛かりして仕掛けをロストしてしまうリスクも少ないため投げ釣りで様々な魚が釣れます。
カワハギの釣り方については...

⇒ カワハギ釣り堤防釣行記「 仕掛けの作り方やエサと釣り方のコツ紹介 」
上記の記事で紹介しています。
ヒラメに関しては、フラットフィッシュとも呼ばれソルトルアーフィッシングや小魚の生き餌を使用する泳がせ釣りでも釣れます。
防波堤( 堤防や波止 )の下層となる深いタナでは、上記の通り海底環境の違いにより釣れる魚の棲み分けが大きく異なります。
◆ 防波堤( 堤防や波止 )で釣れる魚の種類と釣れる時期の一覧

魚が釣れる時期の目安は、A B C D E の5段階で表記しています。
A が一番釣れやすいおすすめの時期( ベストシーズン )で E が一番釣れにくくなる時期( オフシーズン )になります。
上の一覧表で赤文字表記している 3〜5 月は、大型のチヌ( クロダイ )が一年の中で最も釣れやすくなる 春の乗っ込みシーズン です。
チヌ( クロダイ )釣りの年間スケジュールについては...

⇒ チヌ( クロダイ )攻略法「 海水温と季節 春夏秋冬 時期別の釣り方 」
上記の記事で紹介しています。
防波堤( 堤防や波止 )の釣り場では、地域や海水温の違いにより釣れる時期は前後しますが、春夏秋冬の季節を通して 1 月から 12 月まで様々な魚が釣れます。
皆様が釣行計画を立てる時の参考になれば幸いです。
【 関連記事 】

⇒ チヌ( クロダイ )釣りのポイントについて

⇒ チヌ( クロダイ )釣り「 ポイント選びと海中の潮流の予測や読み方 」

⇒ チヌ( クロダイ )のフカセ釣りと紀州釣り「 有利な釣り座の選び方 」



