釣行日 / 時間 ： 2016年7月7日（ 木 ） PM14:30 〜 PM19:30
海水温 ： 24℃（ 中潮 ）
天気 ： 晴れ
春の乗っ込みシーズンが終了して、各地で最高気温が 30℃ を超えるような真夏日も出てきた暑い夏の堤防でチヌ（ クロダイ ）の紀州釣りを楽しんで来ました。
よろしければ当ブログ管理人の紀州釣り攻略釣行記もご覧ください。
最近の釣り場の状況ですが...
小サバが大量に発生していて、チヌ（ クロダイ ）釣りシーンにおいては小魚を回避するための エサ取り対策が必須 と言える状況になっています。
今回は、ダンゴで刺し餌を守ることができる紀州釣りで攻略していきます。
今回用意したダンゴは、マルキューの紀州釣り配合餌の 波止ダンゴチヌ です。
まずは単品で使用してエサ取りの様子を見ながら...
必要に応じて 細びきさなぎ（ さなぎ粉 ）や集魚剤の チヌパワー を少量ずつ配合して集魚力を高めていきます。
エサ取りの小魚が活発に活動する時期は、ダンゴの中にアミエビを配合すると逆に猛攻を受けて苦戦を強いられる可能性があるので注意してください。
夏や秋の時期におすすめの紀州釣りのダンゴの配合レシピについては...
⇒ チヌ（ クロダイ ）の紀州釣り「 ダンゴの配合レシピ 夏〜秋 攻略法 」
上記の記事で紹介しています。
堤防の釣り場に到着して、周囲の釣り師に一言挨拶して紀州釣りを行う釣り座を確保してから仕掛けやダンゴを作り実釣の準備を済ませます。
今回の釣行では...
ロッド：シマノ 鱗海スペシャル RB 00-530
リール：シマノ BB-X ハイパーフォース 1700DXG
上記のタックルを使用します。
ちなみに、今回はチヌ（ クロダイ ）の紀州釣りの 寝ウキ仕掛け です。
寝ウキの使い方や仕掛けの作り方については...
⇒ チヌ（ クロダイ ）の紀州釣り「 寝ウキの使い方と仕掛けの作り方 」
上記の記事で紹介しています。
◆ PM 14：30 紀州釣りの実釣開始
序盤は刺し餌をダンゴで包んでコンスタントに打ち返しながら捕食層と定めた海底に本命のチヌ（ クロダイ ）を集めて食わせるポイントを作っていきます。
夕マヅメの時間帯に訪れることが予想されるチャンスタイムの時合いで一気に勝負を仕掛けるイメージで釣っていきます。
刺し餌は、定番の オキアミ・コーン・さなぎ・練り餌 と...
見た目が蟹の形をした上の写真の パワークラブ を用意しています。
紀州釣りシーンでは、生き餌の蟹の代用とエサ取り対策の最終手段として使用できて便利だと思いネット通販のアマゾンで購入しました。
⇒ パワークラブの詳細はこちら
紀州釣りの実釣を開始してから1時間程度は、予想に反して海底に置いた刺し餌のオキアミが取られたり取られなかったりという状況です。
時期的にオキアミだとウキにアタリが出ることもなく速攻で取られて残らない状況になることが多いですが一安心...。
上層を回遊している小サバはダンゴで完全回避！
序盤はエサ取りとの戦いというより暑さとの戦いになります。
ダンゴの中に細びきさなぎ（ さなぎ粉 ）とチヌパワーをそれぞれ 200cc ずつ配合して混ぜ合わせて...
集魚力を少し高めたダンゴに調整し直して紀州釣りを再開します。
海面に浮いている寝ウキが立ちそうで立たないという微妙なアタリで聞き合せをしてみたら生命反応があったので仕掛けを回収してみると...
魚のアタリの正体は小さくて可愛い オオモンハタ でした。
夕方になるとダンゴを打ち続けたポイントにチヌ（ クロダイ ）の捕食スイッチを入れるエサ取りの魚たちが適度に集まったので刺し餌を練り餌に変更します。
上に掲載している写真の左側が当ブログ管理人オリジナルの 自作の練り餌 で、右側が市販品の 食い渋りイエロー です。
練り餌の作り方（ 自作のレシピ ）については...
⇒ チヌ（ クロダイ ）釣り「 刺し餌の練り餌の作り方と自作方法レシピ 」
上記の記事で紹介しています。
ちなみに、マルキューの食い渋りイエローは...
グリコのプッチンプリンと同じ甘〜い香りがします（ 笑 ）
夕マヅメの時間帯に突入する18時を過ぎてから海面に浮く寝ウキが突然10秒以上斜めに立ちその後に海中に消し込んだためアワセ入れます。
エサ取りの魚とは全く異なるパワフルな引きを楽しんでタモ入れして...
本命の チヌ（ クロダイ ）を確保！
時合いは短いので、急いでチヌ針を外してスカリに入れ二枚目を狙います。
途中エサ取りのベラなどに刺し餌を取られて邪魔されましたが...
※ 上の写真はコブダイ（ カンダイ ）の幼魚
釣り場の周囲が暗くなり始めて寝ウキが見えなくなるギリギリのタイミングでアタリがあり 40cm 弱サイズの チヌ（ クロダイ ）を追加します。
夜になると同時にダンゴが終了したところで本日は納竿です。
◆ 本日の釣果（ お持ち帰り ）
・ チヌ（ クロダイ ） 1枚
大きい方の1枚をキープして自宅に持ち帰りました。
当日は、最高気温が 30℃ 以上と高く太陽が照り付ける堤防の釣り場は非常に蒸し暑くサウナのような状態で熱中症対策を行いながらの紀州釣りの釣行でした。
皆様も蒸し暑くなる夏から秋の時期に釣行する時は、体調管理を徹底して熱中症にかからないように十分注意してお出掛けください。
当ブログでは...
⇒ 夏の魚釣りで活躍する熱中症対策や予防グッズの紹介とネット通販情報
上記の記事で熱中症の対策方法や予防グッズも紹介しているので、よろしければ夏から秋の時期に釣行する時の参考にしてください。
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