2016年08月29日
チヌ( クロダイ )のウキ釣り釣行記「 遠浅の海岸チャレンジ攻略編 」
釣行日 / 時間 : 2016年8月26日( 金 ) PM15:00 〜 PM20:30
海水温 : 26℃( 小潮 )
天気 : 晴れ
「 新規の釣り場を開拓したい!」という思いを込めて、チヌ( クロダイ )の実績がない遠浅の海岸に行きウキ釣りにチャレンジして来ました。
水深が浅いポイントでチヌ( クロダイ )を攻略する時の仕掛けや撒き餌の作り方と釣り方などについても詳しく紹介しています。
よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
今回の釣行は、以前から気になっていた場所ですが、チヌ( クロダイ )が釣れるのか釣れないのか全く分からない遠浅の海岸でウキ釣りを行います。
水深は沖の方まで浅く海底はゴロタ石が点在する砂地で...
上のイメージ図のような感じになっています。
当日の潮回りは小潮で干潮時刻は夕方の18時前でしたが、干満の差が 30cm 弱と小さく魚の取り込み作業も可能と判断してウキ釣りを決行しました。
※ 大潮の日の干潮時は膝下ぐらいの水深になります。
上の画像は、遠浅の海岸の釣り場から行うチヌ( クロダイ )のウキ釣りで使用する棒ウキ仕掛けの作り方をまとめた図解です。
上の写真の遠矢ウキ 遠矢 DP( ダイレクトポイント )300-10 B と...
300-10 B ⇒ 浮力体の 長さ・太さ・浮力
上の写真の 遠矢スイベル をセットで組み合わせて使用します。
遠矢 DP( ダイレクトポイント )は、当ブログの管理人も愛用していますが、矢のように真っ直ぐ飛ぶため飛距離が伸び仕掛けを遠投することができます。
ウキトップは取り付け取り外しが可能なので、ケミホタルなどの発光体を取り付ければそのまま夜釣りで使用することもできます。
細身で風の影響を受けにくくコントロール性と遠投性のバランスが良いです。
ダイレクトにポイントへ仕掛けを投げる
上記の意味を込めて命名された自立式の高感度な棒ウキです。
⇒ 遠矢 DP( ダイレクトポイント )の詳細はこちら
今回のチヌ( クロダイ )のウキ釣りで使用する撒き餌( コマセ )の作り方は...
⇒ オキアミ 1/2枚( 1.5kg )+ Bチヌ遠投 1/2袋( 1.75kg )+ 海水
上記の通りで、遠投性があって海底のポイントに溜まりチヌ( クロダイ )が好む濁りが発生するマルキューの配合餌の Bチヌ遠投 をチョイスしています。
白系の撒き餌( コマセ )に仕上がり、甘い香りがします( 笑 )
刺し餌は、エサ取り対策ができるように オキアミ・コーン・サナギ・練り餌 を準備して釣況を見ながらローテーションしていきます。
釣り座を確保して仕掛けや撒き餌( コマセ )を作り準備が済んだので、遠浅の海岸の釣り場からチヌ( クロダイ )のウキ釣りの実釣を開始します。
遠矢 DP( ダイレクトポイント )は、非自立式の棒ウキとは違い波乗りが良いので上の写真のように海面に安定して立ちます。
仕掛けを遠投してもポイントの水深は 2m 程度しかないので...
上の海中イメージ図のようにハリスに付けたガン玉の下の部分を海底に這わせ刺し餌が浮き上がり過ぎないようにしながら釣っていきます。
⇒ チヌ( クロダイ )のウキ釣り「 遠矢ウキの使い方や仕掛けと釣り方 」
上記の記事で紹介している 遠矢ウキ釣法 の仕掛けや釣り方を遠浅の海岸の釣り場に向けて独自にアレンジしています。
ちなみに、今回のタックル構成は...
ロッド:シマノ ボーダレス 420ML-T
リール:BB-X ハイパーフォースコンパクトモデル 1700DXG
上記の組み合わせです。
本音を言うと、チヌ竿の鱗海スペシャルRB 00-530 にしたかったのですが...
背後にコンクリートの壁と電柱や電線などの障害物があるため取り回しの良さを最優先してショートレングスのボーダレス 420ML-T を選びました。
ウキ釣りの実釣を開始して一時間程度経過してからウキが勢い良くスパッと消し込むアタリがあり、ベラの キュウセン( ギザミ )が釣れます。
チヌ( クロダイ )釣りの外道として定番の魚です。
今回は、事前情報が全く無い完全アウェーの釣り場でチャレンジしていますが、外道の魚すら釣れないという最悪の事態は回避!
刺し餌を触られているようなアタリがウキに出て聞きアワセをすると何やら重量感があったので仕掛けを回収してみると...
完全アウェーの洗礼でしょうか、おばちゃんが履く婦人靴が釣れます( 笑 )
見た目はボロボロですが、靴だとハッキリ分かります。
その後は、婦人靴の呪い?で刺し餌を取られたり取られなかったりを繰り返す状態が暫く続いて夕方になり マダイ( チャリコ )が釣れます。
18時前が干潮なので、潮が満ち始めた直後の夕マヅメの時間帯がチャンス!
辺りが暗くなり始めたタイミングで前アタリの後にウキが沈み...
アワセを入れた瞬間の手応えで「 来た、本命!」と思いましたが、強い引きは最初だけでタメたらすぐに浮き「 ちっさ!」と叫んでやり取り終了( 笑 )
リリースサイズの可愛い チヌ( クロダイ )が釣れます。
周囲が完全に暗くなり納竿と言いたいところですが、撒き餌( コマセ )があと少し残っているためここから夜釣りに突入します。
その後も 20cm 前後の小さなチヌ( クロダイ )は釣れましたが、30cm 以上あって良型と言えるような大きなサイズは釣れず...。
残りの撒き餌( コマセ )も無くなり本日は納竿です。
今回の釣行では、遠浅の海岸でチヌ( クロダイ )のウキ釣りにチャレンジして狙い通り 本命が釣れる場所だった という大きな成果が得られた一方で...
サイズに関しては、小さくて課題が残る結果となりました。
更なるサイズアップを目指して、また同じ場所でリベンジしたいと思います!
◆ 2016年9月13日 追記
チヌ( クロダイ )のウキ釣りの夜釣りで更なるサイズアップを目指した遠浅の海岸リベンジ釣行については...
⇒ チヌ( クロダイ )のウキ釣り釣行記「 夜釣りで遠浅の海岸リベンジ 」
上記の記事で紹介しています。
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posted by Nao☆ at 18:11
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