チヌ( 黒鯛 )釣り入門 > チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 サイズアップを狙う方法とコツ 」
2016年12月09日

チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 サイズアップを狙う方法とコツ 」



チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中に一日を通して小さいサイズばかり釣れてなかなかサイズアップしないという経験をした方もいると思います。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1077


今回は、当ブログの管理人がチヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中に試してみて効果があった サイズアップを狙う方法とコツ を紹介していきます。

※ チヌ( クロダイ )のウキ釣りにも対応しています。

現在のサイズに満足している方は無理に実践する必要はありませんが、サイズアップを目指す方はよろしければ参考にしてください。



まず最初にアウトドアのチヌ( クロダイ )釣り全般に言えることですが、自然相手になるので私たち釣り師の側から サイズを選んで釣ることは不可能 です。

一方で、私たち釣り師の側から釣り方を工夫しながらアプローチしてサイズアップを狙う( サイズアップする確率を上げる )ことは可能です。

それでは、チヌ( クロダイ )のフカセ釣りでサイズアップを狙う方法とコツについて図解を使用しながら詳しく説明していきます。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1078


チヌ( クロダイ )のフカセ釣りは、上のイメージ図のように撒き餌( コマセ )と刺し餌を海底付近または海底のタナで同調させて釣るのが基本になります。

例えば、撒き餌( コマセ )と刺し餌を同調させた状態で釣っていて 30cm 前後のサイズのチヌ( クロダイ )がよく釣れると仮定します。

そのような釣況下で更なるサイズアップを狙う方法として...

撒き餌( コマセ )と刺し餌を同調させないで適度にずらす

上記の方法が有効になります。


意外だと思う方もいると思いますが、海中に沈んだ撒き餌( コマセ )の有効ゾーンの中に小型や中型のチヌ( クロダイ )が集まっているような時は...


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1079


上のイメージ図のように小型や中型の個体より更に警戒心が強い大型の個体は周囲にいて様子を見たりこぼれたエサを捕食している可能性も考えられます。

大型のチヌ( クロダイ )がよく釣れる実績ポイントで小型や中型ばかり釣れているような時は、経験から上記のような現象が発生しやすいです。


本文中に表記している小型・中型・大型のサイズの目安は...

・ 20cm 前後 ⇒ 小型
・ 30cm 前後 ⇒ 中型( 標準サイズ )
・ 40cm 前後 ⇒ 大型( 年無しを含む良型 )


上記の通りです。


敢えて撒き餌( コマセ )と刺し餌を同調させない方法でチヌ( クロダイ )のサイズアップを狙う時のコツとして...


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1080


上のイメージ図のように 刺し餌を潮下側に届ける ようにして釣っていきます。

※ 配合餌の集魚成分は潮上から潮下に向かって流れるため


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1081


海底付近または海底のタナに溜まった撒き餌( コマセ )の有効ゾーンと刺し餌をずらす幅についてですが、1ヒロ( 1.5m )以内の範囲で調節 してください。

極端に数メートルもずらすと逆効果になるので注意してください。


また、チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中にエサ取りの小魚が多く最終手段の練り餌などが通用しにくくなった時も上記で紹介した方法が有効になります。

エサ取りの小魚は撒き餌( コマセ )の中に本命のチヌ( クロダイ )は警戒してその周囲にいるという現象も実際に経験しています。



「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1082


チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの仕掛けのウキ下は、上のイメージ図のように底を切る 宙釣り または水深と同じ 底トントン に設定するのが基本になります。

例えば、ウキ下が宙釣りまたは底トントンの状態で釣っていて 30cm 前後のサイズのチヌ( クロダイ )がよく釣れると仮定します。

そのような釣況下で更なるサイズアップを狙う方法として...

ハリスを這わせて刺し餌を海底に置く

上記の方法が根掛かりしにくい釣り場では有効になります。


警戒心が非常に強い大型のチヌ( クロダイ )の場合は、撒き餌( コマセ )と一緒に海中で漂っている刺し餌に対しては警戒して...


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1083


上のイメージ図のようにハリスを這わせて海底に置いて( 落ちて )いる刺し餌だけ安心して捕食する可能性も考えられます。

当ブログの管理人が実際に経験した話になりますが、宙釣りや底トントンでサイズがイマイチだった時に這わせてサイズアップしたことも多々あります。


また、釣り場では海面がベタ凪の状態でない限り宙釣りや底トントンの刺し餌は波やうねりの影響を受けて常に海中で上下に動いています。

この動きがチヌ( クロダイ )にとって 誘い になるのか逆に 違和感 を感じさせてしまうのか当日の釣況にも左右されます。


敢えてハリスを這わせて刺し餌を海底に置く方法でチヌ( クロダイ )のサイズアップを狙う時のコツとして...

ウキ下を ポイントの水深 +1m 程度に設定 して釣っていきます。

海には干潮や満潮があって常に水深が変化していくので、潮位の様子を見ながらこまめにウキ止め糸をずらしてウキ下を調節してください。



今回紹介した...

1. 撒き餌( コマセ )と刺し餌を同調させないで適度にずらす
2. ハリスを這わせて刺し餌を海底に置く

上記の2つの方法は、お互いに複合させて効果を高めることも可能です。


「 チヌ ( 黒鯛 ) 釣り入門 」 1084


上のイメージ図のように撒き餌( コマセ )と同調させずにずらしつつハリスを這わせて刺し餌を海底に置きサイズアップを狙うこともできます。



自然相手となるので 100% サイズアップする方法は存在しませんが、釣り方を工夫してサイズアップする可能性を高め確率を上げることはできます。

今回紹介したチヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中にサイズアップを狙う方法とコツが皆様の釣行時の参考になれば幸いです。



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posted by Nao☆ at 17:34 | チヌのフカセ釣り