2018年05月01日
チヌ( クロダイ )の食べ方の番外編「 卵の料理レシピ 焼たらこ風 」
春の乗っ込み時期( 目安として3〜5月、最長で梅雨入りあたりまで続く )になるとお腹に卵を持ったチヌ( クロダイ )が釣れるようになります。
今回は、チヌ( クロダイ )の食べ方の番外編として、卵を味付け加工して焼たらこ風にアレンジして食べる料理レシピを紹介します。
よろしければ参考にしてください。
はじめに...
「 チヌ( クロダイ )の卵には毒がある!? 」
「 チヌ( クロダイ )の卵には寄生虫がいる!? 」
上記のような怪しい噂話を聞いた方もいると思いますが、ちゃんと加熱調理さえすれば問題なく食べることができます。
当ブログの管理人は、乗っ込みチヌ( クロダイ )の卵を食べていますが、今まで一度も食中毒になったことはないのでご安心ください。
まずは、チヌ( クロダイ )を丁寧に捌いて...
お腹の中から卵を摘出します。
チヌ( クロダイ )の卵を摘出する時の注意点として、出刃包丁の刃先を深く入れて捌いてしまうと卵を傷付ける恐れがあります。
出刃包丁の刃先を浅く入れるかキッチンバサミの使用をおすすめします。
次に摘出したチヌ( クロダイ )の卵を味付け加工していきます。
調味料として...
・ 創味のつゆ( めんつゆ )
・ 日本酒
上記の2つを使用します。
創味のつゆ( 原液 )と日本酒を 1:1 の割合で混ぜ合わせて 調味液を作ってから卵を入れて冷蔵庫で1〜2日間程度漬け込み味付けします。
味付けが完了したら調味液を切って、魚焼きグリルでよく焼いて食べやすい大きさにカットすれば チヌ( クロダイ )の卵の焼たらこ風アレンジ の完成です。
加熱調理後の見た目は、無着色の焼たらことほぼ同じです。
◆ 食味レビュー
焼きたての香りは、サザエのつぼ焼きに似た香ばしい 磯の香り がします。
更に味付け加工する時に調味料として使用した創味のつゆに含まれる醤油が焼いた時に焦げることで食欲をそそる香ばしい香りも追加されます。
実際に食べた時の食感は、本物の焼たらこと比較すると卵の粒の直径は小さくなるため1粒1粒のプチプチとした食感は少ないです。
磯の香りと食感で好き嫌いが大きく分かれますが、当ブログの管理人のように釣行後に魚を食べて晩酌を楽しんでいる方は、酒の肴になります。
濃い目に味付けしてあるためご飯のお供として食べることもできます。
春の乗っ込み時期に釣ったチヌ( クロダイ )の卵は、煮付けに調理して食べる方が多いですが、味付け加工して焼たらこ風にアレンジする料理もおすすめです。
また、チヌ( クロダイ )本体のおすすめの食べ方については、下記に掲載しているリンク先のページよりご覧いただけます。
◆ チヌ( クロダイ )料理メニュー
⇒ チヌめしの作り方はこちら
⇒ チヌの漬け丼の作り方はこちら
⇒ チヌの味噌漬け焼きの作り方はこちら
⇒ チヌのアクアパッツァの作り方はこちら
⇒ チヌのカルパッチョの作り方はこちら
⇒ チヌの唐揚げの甘酢あんかけの作り方はこちら
⇒ チヌカツフライの作り方はこちら
⇒ チヌのチリソースがけの作り方はこちら
⇒ チヌの干物の作り方はこちら
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posted by Nao☆ at 15:10
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