チヌ( クロダイ )のフカセ釣りシーンにおけるエサ取りの小魚の中でも特に厄介な存在と言えばフグが挙げられます。

今回は、当ブログの管理人がフグが多い釣り場でチヌ( クロダイ )を攻略するために考えた フグの対策方法 を紹介していきます。
フグに悩まされている方は、よろしければ参考にしてください。
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りシーンでフグは...

上記の被害をもたらし更にフグの猛攻が激しくなるとフカセ釣りの仕掛けを投入する度にハリスを噛み切られてチヌ針が無くなってしまうことも...。

理由としては、上の画像のように切れ味の鋭い歯があるからです。

工具に例えるとニッパーという感じで人間であってもフグに指を噛まれると爪が割れたり切傷を負うなどの怪我をする恐れがあるので注意が必要です。
小型であっても 顎の力( 噛む力 )は非常に強い です。
◆ フグの習性
フグは、好奇心が旺盛で海中で目立つ物をかじる習性があります。
よって...
⇒ 海中で目立つエサは特に狙われやすい
一方で、鋭い歯を持っていますが、再生して生え変わることはないため硬い物を噛むと歯を痛めないように暫くの間は口を使わなくなる習性があります。
例えば、私たちがご飯を食べた時に小石が多く混じっていて噛んで「 ガリッ 」とした時にもう食べたくないという心理が働くのと同じです。
フグの歯は、人間の永久歯と同じと言えます。
以上のことを踏まえてフグが硬い物を噛むと口を使わなくなるという習性を利用してチヌ( クロダイ )のフカセ釣りでフグの対策を行っていきます。
フグに硬い物を噛ませるために...

上の画像の サンゴ砂 を撒き餌( コマセ )に配合します。

上の画像のような直径 5mm 前後の中目のサンゴ砂を使用します。
趣味でアクアリウム( 海水魚やサンゴの鑑賞と飼育 )を楽しんでいる方は、水槽の底に敷いている砂なのですぐに分かると思います。
サンゴ砂は、ホームセンターまたは...

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上記のネット通販のアマゾンなどで入手することができます。
◆ フグの対策方法 〜 実釣解説 〜

チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中に フグの猛攻が激しくなったら 最終手段としてこれから紹介する対策を行っていきます。
当ブログの管理人は、目安として...
上記の釣況に陥ったらフグ対策を実行します。

手順は、撒き餌( コマセ )の一部 に適量のサンゴ砂を配合して...

部分的に軽く混ぜ合わせます。

撒き餌( コマセ )全体を混ぜるのではなく一部に限定している理由は、フグの猛攻が激しい時だけ一時しのぎでサンゴ砂を活用するからです。
サンゴ砂は、半日の釣行で 1kg 用意しています。

サンゴ砂の割合が多いほどフグが噛む確率も上がりますが、撒き餌( コマセ )のネバリやまとまり具合いを確認しながら配合するようにしてください。
後は、通常通り杓を使用してポイントに撒くだけです。

上の海中イメージ図のようにゆっくり沈下してくる撒き餌( コマセ )に対しフグが条件反射的に食い付きサンゴ砂を「 ガリッ 」と噛めば成功です。
ドラクエで例えるとマホトーンでフグの口を封じるという感じになり、更にサンゴ砂は白く海中で目立つためフグへのアピール力もあります。
上記の習性を有効利用します。

更に練り餌を使用する時の小技ですが、上の画像のようにサンゴ砂を中に入れて罠を仕掛けておくとフグに噛ませることができます。
フグがエサと認識して噛んだら「 ガリッ 」となる罠です( 笑 )
海底のポイントに届けた 刺し餌がことごとくフグにやられてしまう釣況下 で釣り師の側から反撃することもできます。

撒き餌( コマセ )にサンゴ砂を配合してもチヌ( クロダイ )が釣れなくなるなどの釣果に対する悪影響はありません。
チヌ( クロダイ )は、複数の犬歯と臼歯を持ちフグは鋭い一枚歯を持ちお互いに歯の構造や捕食パターンが根本的に異なるからです。
サンゴ砂も海にあるものなので環境に対する悪影響もありません。

釣って自宅に持ち帰ったチヌ( クロダイ )を捌いてみましたが、サンゴ砂は避けて撒き餌( コマセ )のムギ・コーン・さなぎなどのエサを捕食しています。
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣中にフグの猛攻が始まったため実際にサンゴ砂で対策を行う前と後のデータを取ってみました。
◆ フグ対策を行う前のデータ

〇:被害なし
△:ハリスに傷が付く
×:チヌ針なし
◆ フグ対策を行った後のデータ

〇:被害なし
△:ハリスに傷が付く
×:チヌ針なし
上に掲載したデータを比較すると撒き餌( コマセ )にサンゴ砂を配合してフグ対策を行った後の方が被害は軽減できています。
今回のフカセ釣りの釣行では、フグの被害が半減しました。

データを取った時の刺し餌は、海中でのアピール力および摂餌力が高く敢えてフグに狙われやすい練り餌の食い渋りイエローを使用しています。
自然相手なので完璧ではありませんが、チヌ( クロダイ )のフカセ釣りシーンではフグの被害を軽減していくことも可能です。
今回紹介した当ブログの管理人がフグが多い釣り場でチヌ( クロダイ )を攻略するために考えたフグの対策方法が皆様の参考になれば幸いです。
【 関連記事 】

⇒ チヌ( クロダイ )のフカセ釣り「 魚種別のエサ取り対策法と対処法 」



