2019年05月28日
チヌ( クロダイ )の食べ方「 チヌの旨味を凝縮!干物の料理レシピ 」
フカセ釣りや紀州釣り( ウキダンゴ釣り )などで釣ったチヌ( クロダイ )の簡単な食べ方は、身の表面に軽く塩を振って焼く塩焼きが挙げられます。
今回は、チヌ( クロダイ )を塩で味付けしてから天日干しにして余計な水分を飛ばし旨味を凝縮させた 干物 の料理レシピを紹介します。
よろしければチャレンジしてみてください。
当ブログでは...
⇒ 魚料理レシピ「 鮮魚の加工方法と自家製の美味しい干物の作り方 」
上記の記事で鮮魚の加工方法としてアジ・カマス・サバなどの小魚を使用して自家製の美味しい干物の作り方を紹介しています。
チヌ( クロダイ )は、鯛科なので体高もあり比較的に大型の魚になりますが、干物に加工することもできます。
当ブログの管理人が釣ったチヌ( クロダイ )で実際に干物を試作および試食してみたところ美味しかったので読者の皆様にも紹介することにしました。
それでは、具体的な作り方の手順を紹介していきます。
まずは、チヌ( クロダイ )の鱗および頭と内臓を取り除き出刃包丁を使用して二枚におろします。
今回は、片身を干物にします。
チヌ( クロダイ )の身を適度な大きさにカットして切り身にします。
目安として...
・ 30cm 前後 ⇒ 2切れ
・ 40cm 前後 ⇒ 3切れ
・ 50cm 前後 ⇒ 4切れ
上記のような感じになります。
※ 捌く前のチヌ( クロダイ )のサイズを元に換算
適度な大きさにカットしたチヌ( クロダイ )の切り身の表面に満遍なく塩を振って手で軽く揉み込みます。
冷蔵庫で一晩保管して味を馴染ませます。
例えば、夜寝る前に塩で味付けして、翌朝干すという感じで冷蔵庫で 6〜8 時間保管して味を馴染ませてください。
そして、翌朝ドライバスケットの中に入れて天日干しにします。
干し網のドライバスケットですが、アウトドア用品を取り扱っている最寄りのホームセンターやネット通販のアマゾンなどで入手できます。
⇒ ドライバスケットの詳細はこちら
乾燥させれば チヌ( クロダイ )の干物 の完成で、魚焼きグリルまたは七輪などで焼くだけですぐに食べれます。
当日の天気は晴れで...
・ 気温 20℃ 前後
・ 湿度 50% 前後
上記の条件下の中で朝から自宅のベランダに干して夕方に取り込むという形で最終的に10時間程度干して完成しました。
また、夜干して翌朝に取り込めば 一夜干し になります。
当日の天気・気温・湿度によって完成するまでの時間は異なるためあくまでも目安として参考にしてください。
食味レビューとして、チヌ( クロダイ )の塩焼きは、個人的に水分が多く身が柔らか過ぎるという感じでありました。
そこで、塩焼きと同様に塩だけで味付けして、干物に加工して食べてみたところ身が引き締まりチヌ( クロダイ )の旨味も濃くなって美味しかったです。
個人的な結論として...
塩焼きより干物の方がおすすめ!
チヌ( クロダイ )の切り身に塩を振り、冷蔵庫で一晩寝かせて味付けしてから干す手間は掛かりますが、よろしければ作ってみてください。
当ブログでは、干物以外のチヌ( クロダイ )料理の作り方についても紹介していて下記のメニューよりご覧いただけます。
◆ チヌ( クロダイ )料理メニュー
⇒ チヌめしの作り方はこちら
⇒ チヌの漬け丼の作り方はこちら
⇒ チヌの味噌漬け焼きの作り方はこちら
⇒ チヌのアクアパッツァの作り方はこちら
⇒ チヌのカルパッチョの作り方はこちら
⇒ チヌの唐揚げの甘酢あんかけの作り方はこちら
⇒ チヌカツフライの作り方はこちら
⇒ チヌのチリソースがけの作り方はこちら
【 関連記事 】
⇒ 魚料理レシピの記事一覧ページ
posted by Nao☆ at 01:29
| 魚料理のレシピ