2022年12月02日
チヌ( クロダイ )のフカセ釣り釣行記「 荒喰い時期初冬のチヌ攻略 」
釣行日 / 時間 : 2022年11月25日( 金 ) PM14:30 〜 PM18:30
海水温 : 21℃( 大潮 )
天気 : 晴れ
前回は、渚釣りの聖地と言われているサーフに行ってチヌ( クロダイ )の渚釣りを楽しみましたが、今回は堤防に行ってフカセ釣りを楽しんできました。
よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
初冬になり、チヌ( クロダイ )も越冬に備えて体内に脂肪( エネルギー )を蓄えるため荒喰いする時期に突入しています。
海水温は、まだ 20℃ 以上あってエサ取りの魚も活発ですが、対策をしながら初冬のチヌ( クロダイ )を攻略していきたいと思います。
撒き餌( コマセ )を準備して、いざ釣り場へ!
本日の釣り場に到着すると海水には多少の濁りがあり、チヌ( クロダイ )釣りには好条件で表層付近にはキビナゴの姿も見えます。
本日の撒き餌( コマセ )の配合は...
⇒ 爆寄せチヌ 1/2袋 + ニュー活さなぎミンチ激荒 1/2袋
上記の通りです。
刺し餌は...
・ くわせオキアミ食い込みイエロー
・ 高集魚レッド
・ エサ持ちイエロー
・ 自作したさなぎミンチ漬けのシャキッとコーン
・ 自作した荒食いブラウン
上記の5種類を用意しています。
チヌ( クロダイ )をなるべく早くポイントに寄せるためフカセ釣りの仕掛けを作る前に撒き餌( コマセ )を10杯ほど撒いておきます。
今回使用するタックル( ロッド&リール )は...
・ シマノ 21 鱗海スペシャル 00-530
・ シマノ 22 BB-X ハイパーフォース C3000DXXG S R
上記の組み合わせです。
仕掛けに関しては、ウキトップの動きを見てアタリを取り、チヌ( クロダイ )との駆け引きを楽しみたいので棒ウキの 遠矢チヌスペシャル 300-8 を使用します。
まずは、チヌ針にくわせオキアミ食い込みイエローを付けて...
◆ 14:30 〜
チヌ( クロダイ )のフカセ釣りの実釣を開始します。
個人的に円錐ウキを海中に沈めてラインと磯竿の穂先でアタリを取る沈め釣りよりもウキトップの目盛りの僅かな動きでアタリを見極める釣りの方が好きです。
一方で、波止グレ( メジナ )は、円錐ウキ派ですが( 笑 )
当日の釣況は、予想していた通りエサ取りの小魚が非常に多くコーンや...
練り餌もまったく通用せずすぐに取られてしまいます。
特に練り餌をチヌ針に付けると毎投フロロカーボンハリスに噛み跡が付いたりチヌ針ごと噛み切られて無くなってしまい釣りになりません。
犯人は、間違いなく フグ です!
フロロカーボンハリスを噛まれないように対策として、コーン3粒刺しまたは激荒のさなぎでゴリ押ししてひたすらフグの猛攻に耐え続けることにします。
チヌ( クロダイ )がポイントに入れば喰ってくるはず...。
◆ 15:09 〜
暫くコーンのみで粘っていたら急にアタリが出てもコーンが1粒だけ残るなど怪しい雰囲気になり、本命の チヌ( クロダイ )が喰ってきました!!
「 おっ、フグの猛攻が止まったな! 」
「 そろそろチャンスか!? 」
と思った次の1投で同じコーンで勝負して釣れました。
画像からも分かるように綺麗な魚体で体高があって肉厚で腹もパンパンの肥えた良型のチヌ( クロダイ )です。
食べても美味しそうなので、スカリに入れてキープ!
再びエサ取りの猛攻が始まったためここで時合い終了と判断します。
夕マヅメの時間帯もフグの猛攻が続き日没を迎えます。
ウキを遠矢チヌスペシャルから遠矢ダイレクトポイントにチェンジして、ウキトップの部分にケミホタル37を付けて夜釣りに突入します。
夜になっても フグ は相変わらず元気です。
更に夜行性の クロホシイシモチ( 通称:ネンブツダイ )も群れで活動開始!
夜釣りでは、チヌ針にオキアミを付けるとクロホシイシモチが釣れて、エサ取り対策のコーンや練り餌を付けるとフグが釣れるという釣況です。
撒き餌( コマセ )も残り僅かですが...
◆ 17:39 〜
暗くなったタイミングで本命の チヌ( クロダイ )をもう一枚追加!
サイズに関しては、最初に釣った良型のチヌ( クロダイ )よりも小さく今の時期によく釣れる 30cm アップの平均的なサイズでした。
コーンや練り餌が残るようになったのでくわせオキアミ食い込みイエローにチェンジしてみたら答え合わせ完了でした。
二枚目のチヌ( クロダイ )もスカリに入れてキープ!
いつも通り、撒き餌( コマセ )が終わったところで本日は納竿です。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )
・ チヌ( クロダイ ) 2枚
今回は、短時間の釣行でチヌ( クロダイ )合計2枚の釣果でした。
良型のチヌ( クロダイ )の方は、捌いてみたら白い内臓脂肪が凄いです!
更に胃袋には、撒き餌( コマセ )に配合した集魚剤のニュー活さなぎミンチ激荒のコーンとさなぎがたっぷり詰まっていました。
チヌ( クロダイ )は、越冬に備えてさなぎのような脂肪分が多い高カロリーな餌を好んで食べているようです。
寒チヌと言えるほど臭みが無く脂も乗っていたため素材の味を生かしたお刺身や昆布締めなどに調理して美味しくいただきました。
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posted by Nao☆ at 21:43
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