釣行日 / 時間 : 2023年3月3日( 金 ) PM14:30 〜 PM18:00
海水温 : 16℃( 中潮 )
天気 : 晴れのち曇り



チヌ( クロダイ )と同じフカセ釣りの対象魚で冬から春にかけて脂が乗り美味な魚と言えば、磯釣りではお馴染みの グレ( メジナ )です。
今回は、波止で寒グレ( メジナ )のフカセ釣りを楽しんできたので、よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
今回の釣行に至る前に寒チヌ( クロダイ )を狙ったものの...

小型のチンタサイズが連発したり、喰い渋る中で唯一掛けた大型はバラシたりあまり調子が良くないので、寒グレ( メジナ )を狙います。

波止で釣り座を確保して、まずは撒き餌( コマセ )を作ります。
半解凍した オキアミ 1.5kg と...

マルキューの 爆寄せグレ 1袋( 2kg )を混ぜ合わせて...

最後に海水を加えて仕上げます。
今回使用する刺し餌は、生のオキアミまたは撒き餌( コマセ )の中から爆寄せグレ漬けのオキアミを拾ってグレ針に付けます。
そして、今回使用するタックル( ロッド&リール )は...

・ シマノ 21 極翔 1.2-500
良型が釣れる沖堤防や磯で使用する極翔を敢えて波止グレ( メジナ )のフカセ釣りに流用することにします。
全長 30cm 程度なら余裕で獲れる番手です。

・ シマノ 22 BB-X ハイパーフォース C3000DXXG S R
上記の組み合わせです。
◆ 14:30 〜

円錐ウキ B の仕掛けでグレ( メジナ )のフカセ釣りの実釣を開始します。

当日の釣況ですが、海の透明度は抜群な一方で、魚の気配はまったく無し...。
※ 水深は 5m 程度あります。
海水温は 16℃ ありますが、エサ取りの心配は今のところ無さそうなので水深がある沖に仕掛けを投入して流しつつ撒き餌( コマセ )を撒き続けます。
◆ 14:52 〜

少し沖で 湧きグレ( メジナ )が発生して、本日一枚目の本命!

グレ( メジナ )の地合いは一瞬で終わり、仕掛けを流していると海底にオキアミが届いて根魚の カサゴ が釣れます。
現時点で上層や中層にエサ取りはいない模様...。
再び沖で湧きグレ( メジナ )が発生しますが、撒き餌( コマセ )の煙幕に群れてはいるもののオキアミなどを避けて喰い渋っているようです。
グレ( メジナ )の喰い渋り対策として...
1. ハリスを細くする 1.5号 → 1.2号
2. グレ針のサイズを小さくする 5号 → 3号
3. オキアミを工夫する 殻付き → 殻なし
上記の3つが挙げられます。

まずは、仕掛けを作り直さなくても簡単にできるオキアミの殻を剥いて柔らかい身をグレ針に付ける喰い渋り対策を行い反応を見てみます。
◆ 15:35 〜

グレ( メジナ )の喰い渋り対策が効いて二枚目を追加!
◆ 16:13 〜

更にグレ針のサイズを小さくして、面倒ですがオキアミの殻を剥いて付けて三枚目と四枚目を立て続けに追加!

夕方になって太陽が沈むとグレ( メジナ )の気配が無くなり...

ネンブツダイのお仲間の オオスジイシモチ が釣れるようになりました。
夕マヅメに一回だけ手応えのあるデカい魚を掛けましたが、極翔でタメていたらやり取りの途中で針が外れて正体は分かりませんでした。
チヌ( クロダイ )だった可能性も!?

撒き餌( コマセ )が無くなったタイミングで本日は納竿としました。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )

・ グレ( メジナ ) 4枚
今回のフカセ釣りの釣行は、見るからに脂が乗っていそうな丸々と太った足裏サイズの波止の寒グレ( メジナ )合計4枚の釣果でした。

波止で釣れるサイズは、概ね 25cm 〜 30cm ぐらいですが...

捌いてみると内臓脂肪たっぷりでした!

脂が乗った寒グレ( メジナ )は、三枚におろして串打ちして...

炙り塩たたき に!

⇒ グレ( メジナ )料理レシピ「 グレの刺身( 炙りタタキ )の作り方 」

残りは、味噌漬け焼き などに調理して美味しくいただきました。

⇒ チヌ( クロダイ )料理レシピ「 チヌの味噌漬け焼きの作り方 」
当ブログでは、魚料理のレシピも紹介しています。
よろしければ、そちらも参考にしてください。
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