釣行日 / 時間 : 2023年11月11日( 土 ) PM14:30 〜 PM18:00
海水温 : 21℃( 中潮 )
天気 : 曇り


もう11月なのに夏日が続いたと思ったら急に寒くなり、だんだん冬が近づいてきたと感じる晩秋の堤防でチヌ( クロダイ )の紀州釣りを楽しんできました。
よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
今回もいつも通りの半夜釣りスタイルで紀州釣りを楽しみたいので、お昼前に起きて準備を済ませ車で釣り場へ向かいます。

釣り座を確保して、まずは紀州釣りには欠かせないダンゴを作ります。
夜になると寒さで手が悴みダンゴを思うように握れなくなりそうなので、マルキューの 紀州マッハ を半袋ほどバッカンの中に入れてます。
釣況に応じて、ダンゴを追加します。

急激な気温の低下で海水温も 1〜2℃ 低下したので、様子見で生のアミエビを 100cc ほどダンゴに配合して魚の反応を見ます。

生のアミエビを手のひらですり潰しながら ダンゴの上層だけを混ぜて 完成です。
一気に全体を混ぜ合わせるようなことはせず釣況を見ながら下層のダンゴを手で掘り起こして混ぜて、集魚力や水分量をすぐに調整できるようにしています。
現時点では、しっとり粘りのあるダンゴに仕上がっています。

本日の刺し餌( 付けエサ )は...
・ 高集魚レッド
・ 食い渋りイエロー
・ アピールホワイト
・ 荒食いブラウン
・ くわせオキアミスペシャル( M )
・ くわせオキアミ食い込みイエロー
・ 北海道サラダコーン
・ 冷凍ボケ
上記の8種類を用意しています。
晩秋の荒食い時期のチヌ( クロダイ )は、釣りエサなら何でも食べるので冷蔵庫に入れてあるすべての刺し餌を持ってきました( 笑 )


今回使用するタックル( ロッド&リール )は...
・ シマノ 21 極翔 1.2-500
・ シマノ 22 BB-X ハイパーフォース C3000DXXG S R
上記の組み合わせです。
今回は、チヌ( クロダイ )を タメて獲りたい ので、敢えて極翔をチョイス!

紀州釣りの仕掛けには、先日ブログで紹介したあの ヤマセ浮き を使用します。
詳細については...

⇒ チヌ( クロダイ )の紀州釣り「 ヤマセ浮きを購入して使ってみた! 」
上記の記事で紹介しています。
◆ 14:30 〜

まずは、エサ取りの様子を把握するためチヌ針にくわせオキアミ食い込みイエローを付けてダンゴを握り、紀州釣りの実釣を開始します。
夕方頃に回遊してくると思われるチヌ( クロダイ )に備えて、二時間ぐらいかけてじっくりポイントを作っていきます。

序盤の釣況ですが、開始一投目からダンゴが割れた直後ヤマセ浮きに僅かなアタリが出てオキアミが無くなるので、エサ取りの小魚はいるようです。
チヌ針には掛からない小魚またはカワハギ!?

強めのアタリが出てアワセを入れたら 15cm 程度の クサフグ でした。
フグの種類の中で ヒガンフグ だったらチヌ( クロダイ )の気配が濃くなる傾向があるので、今後の展開が激アツと言えましたが残念...。

夕方になり、キュウセン( ♂ )が姿を現したのでチャンス到来!
自分の中で...
『 キュウセンが釣れる日は、チヌ( クロダイ )も釣れる! 』
という経験が多々あるので、本命の時合いが訪れる時を待ちつつ海中の小さな変化も見逃さないように慎重に釣っていきます。
ダンゴを投入する度に刺し餌が取られる中で、オキアミとコーンの刺し餌が丸残りするタイミングがありました。
チヌ( クロダイ )が近づいてきた夕マヅメのチャンスと判断して、次の一投で使う刺し餌の選択肢は...
1. 食い渋りイエロー
2. 冷凍ボケ
上記の2択に絞られました。
特効餌の 冷凍ボケ をチヌ針に付けて、ダンゴを打ち返してみます。
◆ 17:10 〜

答え合わせが完了して、チヌ( クロダイ )が喰ってきました!!
先日、釣武者のフィールドアドバイザー( プロの紀州釣り師 )の方と一緒に釣行した時にお互いに意見交換をして...
『 ウキトップが完全に沈むまで待つと途中で刺し餌を離すこともある 』
というアドバイスを受けていたので、着底したダンゴが割れてウキトップを軽く押さえたタイミングで本命のアタリと判断して、アワセを入れました。
サイズもそれなりに良く某釣り名人の名言のような...
『 釣れたんじゃない、釣ったんだ!』
と言える納得の一枚になりました。
グレ竿の極翔でラインを一切出さずにタメて獲りましたが、チヌ竿の鱗海スペシャルと比較して、チヌ( クロダイ )が怒って暴れやすいような...!?
チヌ( クロダイ )の引きをいなして獲る竿ではないので、鱗海スペシャルより浮かせやすくやり取りの時間が短く勝負が早いです。

夜釣りに突入してからも引き続きダンゴを握って打ちますが...

時合いが終了して、チヌ( クロダイ )の気配が消えた途端 ゴンズイ 祭りに!

ダンゴの投入点を変更して対処したためゴンズイの回避に成功しましたが、回避した先のポイントは ネンブツ 祭りです。
※ 画像の魚の正式名称は、クロホシイシモチ

アミエビと海水を混ぜて作ったダンゴが無くなりました。
調整前のダンゴが半分残っているため今から紀州釣りの夜釣りで延長戦をすることも可能ですが、寒くなってダンゴを握る手も悴むので18時に納竿しました。

釣ったチヌ( クロダイ )をスカリからダンゴバッカンの中に移しましたが、体高もあって結構デカいです。
神経締めと血抜き処理をして持ち帰ります。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )

・ チヌ( クロダイ ) 1枚
秋チヌ( クロダイ )シーズンの9月と10月は、概ね 25cm 前後の小型〜中型サイズがメインでしたが、11月の晩秋になったら良型も出るようになりました。
今回は、這わせ釣りで狙って釣った一枚でもあります。
また良型を狙って出撃する予定です。
次回は、フカセ釣り!?
最後にインスタも始めたので、よろしければフォローお願いします。
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