釣行日 / 時間 : 2024年3月27日( 水 ) PM15:30 〜 PM19:00
海水温 : 15℃( 中潮 )
天気 : 曇りのち雨



水深 5〜10m 程度の釣り場で春の乗っ込みチヌ( クロダイ )の釣果情報を聞くようになったので、浅場はどうなのかと思い様子を見に行ってきました。
よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
ポイントの水深は、当日の潮位も考慮すると概ね 1ヒロ程度 になり、浅いがゆえに雨が降ったり風が吹くと海水温の変化が大きくなる場所です。
前日の大雨の影響か海水温は 15℃ でした。


今回使用するタックル( ロッド&リール )は...
・ シマノ 21 鱗海スペシャル 00-530
・ シマノ 14 BB-X ハイパーフォース 1700DXG
上記の組み合わせです。

今回は、遠矢チヌスペシャル 300-8 の棒ウキ仕掛けで狙います。

撒き餌( コマセ )の配合は...
・ 爆寄せチヌ 1/2袋
・ ニュー活さなぎミンチ激荒 1/2袋
・ オキアミ L 約300g
上記の通りです。

刺し餌は...
・ 生の無加工オキアミ
・ くわせオキアミスペシャル M
・ くわせオキアミ食い込みイエロー L
・ 北海道コーン
・ 冷凍のボケ
・ 高集魚レッド
・ 食い渋りイエロー
・ 荒食いブラウン
上記の8種類を用意しました。
まだ乗っ込みの序盤で、チヌ( クロダイ )が刺し餌を喰い渋ることが大いに予想されるため生の無加工オキアミも用意しました。
◆ 15:30 〜

チヌ針にオキアミを付けて、フカセ釣りの実釣を開始します。

開始1分でチヌ針が無くなる...。
一投目からウキトップがひと目盛りだけ沈んで、すぐに浮上したなと思ったらハリスを噛み切られてチヌ針ごと持っていかれた!!

ウキトップが消し込んでアワセたら クサフグ のスレ掛かり...。
コイツが大量に群れているのか!?

『 雨の日の翌日はフグの活性が高い説 』
上記の説が的中して、前半戦はエサ取りのフグとの戦いでした。
相手がクサフグでチヌ針のサイズを1号から3号に上げて対策していたためチヌ針を献上し続けるという最悪の事態は避けられました。
◆ 17:55 〜

間もなく日没のタイミングで チヌ( クロダイ )が喰ってきました!
始めから予想していた通り、チヌ( クロダイ )のアタリは渋く遠矢チヌスペシャルのウキトップがゆっくりと二目盛り動いただけでした。
明らかに今までのフグとは違うアタリだったので、刺し餌を吐き出されないよう早いタイミングでアワセを入れたら乗りました。

アタリエサは、生の無加工オキアミ + 北海道コーン1粒 です。
釣れる10分程前から刺し餌が中途半端に齧られて残ってくることがあったので、おそらくチヌ( クロダイ )がポイントに寄っている合図だったと思われます。

実際に釣り上げた魚体を見ると、綺麗で体高もあってよく肥えています。
乗っ込み序盤のチヌ( クロダイ )は、寒チヌのようにコンディションも良い感じで食べても美味しいと思います。

日没後に夜釣りの準備をしていたら予報に反して強めの雨が降ってきてしまい急いで雨雲レーダーを見ると夜中まで降り続くようです。
自分自身は防寒レインで濡れず無敵状態ですが、クーラーボックスやタックルバックなどの道具類は雨でびしょ濡れ...。
更に潮が飛んで切れた海藻などのゴミも大量に流れてきました。

本降りの雨になってしまったので、撒き餌( コマセ )が雨で緩くなる前に撒くペースと量を増やして、すべて撒き切って早めに納竿しました。
天気が急変した夜釣りの部の釣果は...
・ クサフグ
・ クロホシイシモチ
以上です( 笑 )
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )

・ チヌ( クロダイ ) 1枚
今回は、水深1ヒロ程度の超浅場のポイントで乗っ込みのチヌ( クロダイ )を狙ってみましたが、結果的に水深関係なく普通に釣れます。
一方で、チヌ( クロダイ )の数釣りを楽しむなら外海に面した水深のある釣り場の方が沖から群れの回遊も期待できて釣果も安定すると思われます。

チヌ( クロダイ )を捌いてみたら卵があり、乗っ込んでいました!

胃袋の中には、海苔の他に麦・コーン・さなぎなどが入っていました。

乗っ込み序盤のチヌ( クロダイ )は、臭みも無く脂が乗っていたので昆布締めなどに加工して美味しくいただきました。
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