釣行日 / 時間 : 2024年4月26日( 金 ) PM16:30 〜 PM20:30
海水温 : 19℃( 大潮 )
天気 : 曇り
前回は、フカセ釣りで浅場の乗っ込みチヌ( クロダイ )を攻略 しました。
今回は、釣法をフカセ釣りから紀州釣り( ウキダンゴ釣り )に変更して自作のダンゴを作り、浅場の乗っ込みチヌ( クロダイ )を攻略してきました。
よろしければ当ブログ管理人の釣行記もご覧ください。
自分にとって一番扱いやすい紀州釣りのダンゴ配合を色々と試していて...
試作品が完成したので、試釣するため釣り場へ出撃!
今回の自作のダンゴの配合の内訳は...
・ 米糠:砂( 比率は 5:1 )
・ 細びきさなぎ 300cc
・ 押し麦 150cc
上記の通りです。
水深は浅く海水の透明度も極めて高い澄み潮なので、チヌ( クロダイ )にアピールする意味も込めて、海中で目立つ 黄色い押し麦 を使用してみます。
黄色い押し麦は、自作するか完成品を購入します。
作り方などのレシピについては...
⇒ チヌ( クロダイ )釣りの餌「 黄色い押し麦の作り方( 自作方法 )」
上記の記事で紹介しています。
様子見で解凍した 生のアミエビ を 200cc だけ入れて...
上層のダンゴ材と混ぜ合わせて完成です。
アミエビの水分だけで混ぜて作ったので、紀州釣りの実釣の序盤は粘く集魚力の高いダンゴを投げることになり、まずは魚を寄せてポイントを作ります。
紀州釣りの実釣中は、常にエサ取りの状況を見ながら中層のダンゴ材を掘り起こして集魚力を徐々に下げる方向に持って行くのか...
または、アミエビを追加で配合して集魚力を上げるのか判断します。
今回使用するタックル( ロッド&リール )は...
・ シマノ 21 鱗海スペシャル 00-530
・ シマノ 14 BB-X ハイパーフォース 1700DXG
上記の組み合わせです。
刺し餌は...
・ くわせオキアミスペシャル M
・ くわせオキアミ食い込みイエロー L
・ 北海道コーン
・ 高集魚レッド
・ 食い渋りイエロー
・ 荒食いブラウン
・ 冷凍のボケ
上記の7種類を用意しました。
◆ 16:30 〜
チヌ針にオキアミを付けてダンゴを握り、紀州釣りの実釣を開始します。
序盤の釣況ですが、エサ取りの小魚がいるようで開始一投目からダンゴが割れた直後にアタリが出て刺し餌のオキアミが取られます。
よって、コーンを軸に紀州釣りを組み立てていくことにします。
過去の経験から分かってはいますが、とにかく クサフグ 多し!
クサフグたちがダンゴに群がる捕食音で近くのチヌ( クロダイ )を刺激して、ポイントに寄せてくれることに期待します。
最近急に暑くなり、釣り場に蚊が湧くようになったので、紀州釣りに集中できるように用意していた蚊取り線香を点けます!
個人的に 金鳥の蚊取り線香 の香りが好きなんです( 笑 )
紀州釣りの前半戦は、エサ取りのクサフグたちと蚊との戦いになりました。
◆ 18:28 〜
紀州釣りの実釣開始から約2時間が経過しようとしたタイミングで急に刺し餌が残り始めて、チヌ( クロダイ )のアタリを捉えます。
「 おっ、ダンゴアタリだ! 」
と思った矢先にヤマセ浮きが『 スパッ!』っと消し込みました。
今回のアタリエサは、くわせオキアミ食い込みイエローとコーン の複合餌です。
次の一投もオキアミが中途半端に残り、何とも怪しい雰囲気が漂っています。
チヌ( クロダイ )がまだポイントにいそうなので、次の一手でチヌ針に冷凍のボケや食い渋りイエローを付けてダンゴを投入したもののアタリなし...。
ダメなので、再びアタリエサのオキアミに戻すべき!?
日没で暗くなり始めてヤマセ浮きが見えにくくなったので、視認性の高い電気ウキに変更して紀州釣りを続行します。
渋いアタリを捉えにくい電気ウキの感度が気になるところ...。
◆ 18:52 〜
くわせオキアミ食い込みイエロー に戻したら喰ってきました!
チヌ( クロダイ )がポイントにいると判断したので、タナを微調整しつつダンゴを割るタイミングを少し早めたのが正解でした。
ダンゴが割れた後に電気ウキが波の動きに逆らって動いているような!?
↓
居食いしているかも?と判断して道糸を張りつつ少し様子を見る
↓
道糸から穂先にツン!と魚信が伝わったのでアワセ!!
という流れでした。
取り敢えず、短時間で本命の チヌ( クロダイ )が二枚!
スカリに入れて、一時キープしておきます。
チヌ( クロダイ )を二枚釣った後、潮が上げから下げに変わると急に雰囲気が無くなり時合いは終了しました。
最後に大きな コモンフグ を釣ってからは...
ダンゴを投入しても触られず、割られず、刺し餌も取られず、の釣況になります。
オキアミも最後の切り札の食い渋りイエローも齧られずに丸残り...。
パサいダンゴを締めて投げても釣況に変化なし!
そして、ダンゴも無くなり 20:30 に納竿しました。
◆ 本日の釣果( お持ち帰り )
・ チヌ( クロダイ ) 2枚
前回と同様に水深1ヒロ程度の超浅場のポイントで、乗っ込みのチヌ( クロダイ )を狙ってみましたが、最終的に二枚の釣果でした。
例え超浅場であっても紀州釣り( ウキダンゴ釣り )は有効です。
一方で、水深 5m 前後の一般的な釣り場よりは、攻略難易度が高いかも!?
お持ち帰りした二枚のチヌ( クロダイ )は、捌いたら乗っ込みの個体でした。
チヌ( クロダイ )は何を食べているのか胃袋を確認してみると自作のダンゴに配合した黄色い押し麦をたっぷり食べていました。
海中で目立つので、普通の白い押し麦よりも反応が良かった!?
今回お持ち帰りしたチヌ( クロダイ )は、脂肪分が少なかったため唐揚げや五目野菜あんかけに調理して美味しくいただきました!
脂肪分が少ないチヌ( クロダイ )は、油を使った料理がおすすめです。
キンキンに冷えたビールにも合いますよ( 笑 )
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